柳原達也オーナーが安達太良Sに出走させる、

パワーポケットについて。

柳原オーナーの本業は、東京都板橋区にある、「Yビル志村坂上」(自社ビル)の2階に本社を構えている、

「株式会社トップワイジャパン」の代表取締役社長です。

1997年、「有限会社トップワイジャパン」として設立された同社は、

主に、携帯電話などの電気通信サービスに関する加入手続きの代理店業務や、

携帯電話部品の製造などを手掛けております。


同社は、設立と同時に、低価格帯の携帯電話機の販売を目的とした

「パワーポケットショップ志村坂上」をオープンさせており、

それが人気を博し、その後は順調に店舗を増やし続けていて、現在では、

「パワーポケットショップ新小岩」(東京都葛飾区)や、

「パワーポケットショップ北千住」(東京都足立区)を運営している上、

その他にも、大手の携帯電話会社と代理店契約を結び、「AUショップ」を4店舗、

「ソフトバンクショップ」を8店舗、

「ワイモバイルショップ」を12店舗と、合計27店舗を運営しております。

尚且つ、最近は不動産業も手掛けており、

「ピタットハウスネットワーク株式会社」(東京都中央区)と代理店契約を結び、

現在、「ピタットハウス志村坂上」と「ピタットハウス赤羽」と

「ピタッとハウス南千住」の3店舗を構えており、

更に、住宅ローン専門機関としては国内最大手の「アルヒ株式会社」とも代理店契約を結び、

「ARUHI志村坂上」と「ARUHI北千住」の2店舗を運営しており、

グループ全体の売り上げが、「50億円以上」となっている筈ですから、

代表取締役社長としてこれらの事業を取り仕切っている柳原オーナーは、

「尊敬すべき優秀な経営者」と言えるでしょう。

なお、馬主としての柳原オーナーは、一昨年からJRAで馬を走らせており、

これまでに2頭を所有しております。

一昨年は、パワーポケットが11月15日(土)の2歳未勝利を勝ち上がり、

「1勝・獲得賞金572万円」という成績を残し、昨年は、

パワーポケットが3連勝を飾りオープン馬となって、

「3勝・獲得賞金5042万円」と順調に数字を伸ばしておりました。

しかし、その後、パワーポケットは、昨年の師走Sで11着、

今年のポルックスSで14着という結果に終わり、

賞金を加算できず、準オープンに降級しております。

更に、もう1頭の所有馬パワポケゴールドは、昨年の12月27日(日)にデビューし、

今年の7月3日(日)までに5戦しているものの、まだ勝ち星を上げられていないため、

今年の柳原オーナーは、全く賞金を稼げておりませんので、

現在は、「早く今年の初勝利を上げたい」と考えている筈です。


こういった状況の中、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)

の安達太良Sにパワーポケットを出走させますので、柳原オーナーの立場であれば、

この馬を預けている二ノ宮調教師に対して、間違いなくメイチの勝負仕上げを指示しますし、

最終追い切りに関する報告が、

「南馬場のダートコースに入れられて、5Fが67秒4、終いの1Fが12秒6
という時計を馬なりで出していました。コンマ7秒先行していたボーシエル
(3歳未勝利)を追い掛ける形で、最後はあっさりコンマ1秒先着していましたし、
デキがいい馬ならではの軽快な動きでしたから、今回は6ヶ月半振りのレースです
が、力を出せる筈です」

という内容でしたから、好レースが期待できるでしょう。


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