増田雄一オーナーがカペラSに登録している、

サウンドガガについて。

増田オーナーの本業は、愛知県の小牧市に本社と3つの工場を構え、

電子機器部品の生産などを手掛けている、「株式会社ジェディック」の代表取締役です。

同社の前身は、1981年に増田オーナーが創業した「城北電装」でして、

1990年に名称を現在の「株式会社ジェディック」としております。

そして、2003年には、中国の昆山市に子会社の「昆山杰迪克電子有限公司」を設立して、

現地で「第一工場」の稼働を開始し、更に2009年には、「第二工場」の稼働を開始するなど、

現在では、国内のみに留まらず、海外にも拠点を構えています。

また、最近は、電子部品の製造に加え、「LED照明」の販売を積極的に行っており、

ここ数年は毎年のように、「東京ビッグサイト」で行われている

「JAPAN・SHOP」(アジア最大級の店舗総合見本市)に、

最新技術を用いた照明器具などを出展していますので、創業から現在まで、

同社を順調に発展させてきた増田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。

そしてJRA馬主としての増田オーナーは、既にキャリアが20年近くに及んでいるベテランでして、

これまでに70頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、

2010年のフィリーズレビューを勝ったサウンドバリアーや、

2012年のファンタジーSを勝ったサウンドリアーナなどが挙げられ、

現在の代表的な存在としては、昨年の交流重賞・スパーキングレディ―C、

昨年のオルフェーヴルC、今年の天王山Sを勝っているサウンドガガが挙げられるでしょう。

ただ、JRAの重賞での増田オーナーは、

サウンドリアーナで制した2012年のファンタジーS以降、

3年以上も重賞を勝てていませんので、現在の増田オーナーは、

「早く勝ちたい」と強く願っているのは間違いない筈です。

また、増田オーナーは、これまで毎年のように競走馬セールに参加して馬を購入しており、

昨年だけでも、計7頭に対し、総額1億7226万円(税込)の資金を使っていました。

そして、オーナーは今年も、

5月26日(火)の「HBAトレーニングセール」→1頭を3294万円(税込)で購入
8月24日(月)~27日(木)の「HBAサマーセール」→計3頭を1468万円(税込)で購入
10月5日(月)~7日(水)の「HBAオータムセール」→1頭を1944万円(税込)で購入

と、総額6706万円(税込)を投じて計5頭を購入していますが、

「HBAオータムセール」が終わってから先週まで、

増田オーナーは「獲得賞金6190万円(4勝)」の賞金を獲得していて、

馬主の取り分はその内の8割となる4952万円となっており、

購入に要した資金の回収を終えられていません。

しかし、サウンドガガでカペラSを勝てば、このレースの1着賞金3500万円の内、

「馬主の取り分」にあたる8割の2800万円を得られ、セールに投じた資金の回収を終えることができます。

そこで、増田オーナーの立場であれば、この馬を預けている佐藤調教師に対して、

メイチの勝負仕上げを依頼しますし、最終追い切りに関する報告も、

「坂路に入れられて、全体が52秒9、終いが12秒2という
時計をマークしておりました。元々、あまり稽古駆けしないタ
イプのこの馬にとって、時計はかなりいいものでしたし、脚捌
きに硬さはなく、とてもスムーズな動きでだったので、この馬
の持っている力は出せると判断していいでしょう」

という内容でした。

これらの理由から、この馬を「大いに注目すべき存在」と見込んでおります。


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