「天羽牧場」が東京スポーツ杯2歳Sに出走させる、
ペガサスボスについて。
「天羽牧場」は、創業が1930年という老舗で、今は天羽繁さんが社長をしていて、
息子さんの真崇さんと一緒に牧場を切り盛りしています。
そして、「天羽牧場」の生産馬で私が思い付くのは、
1983年のエリザベス女王杯を勝ったロンググレイスや、
1992年のNHK杯を勝ったナリタタイセイや、
1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーや、
2004年の目黒記念を勝ったチャクラいったところでしょうか。
「天羽牧場」は、オーナーブリーダーとして、
2005年頃からJRAで馬を走らせていますが、
2010年から昨年までの3年間、1勝もできなかったのですから、
繁さんと真崇さんは、「とにかく勝ちたい」と考えていた筈です。
そして今年に入って、ファイトガリバーの仔のペガサスボスが7月の新馬戦を勝ちましたから、
久しぶりの勝利に繁さんと真崇さんは喜んだでしょうが、
これだけで満足はしていないと思います。
何しろ、「天羽牧場」の所有馬は、ペガサスボス1頭のみとなっていますけど、
厩舎に預けると、1頭あたり月に60万円前後の預託料が掛かる訳ですから、
当然、繁さんと真崇さんが、「ペガサスボスにはもっと稼いでもらいたい」と考えている筈ですから。
そして、今回の東京スポーツ杯2歳Sをペガサスボスが勝てば、「天羽牧場」は、
1着賞金3200万円の内、馬主の取り分となる8割の2560万円と、
生産牧場賞の75万円と、繁殖牝馬所有者賞の150万円の、
計2785万円を一気に稼ぐことができる訳ですから、繁さんと真崇さんが、
この馬を管理している矢作調教師に対し、
勝負仕上げの依頼をしている可能性は高いと見ています。
実際、追い切り内容についても、
「12日(水)の1週前追い切りでは、Cウッドでオープンの
ヒュウマと併せてしっかりと負荷を掛けていた上、今朝のポリ
トラックでの追い切りではビッシリと追って、全体81秒5、
終い11秒4をマークしていました。コンマ2秒ほど先に行か
せた同じ2歳のタイセイラビッシュを追い掛けて、楽々と先着
していたように、ここに向けて矢作君がキッチリ仕上げてきた
と判断していいでしょう」
という見込み通りのものでしたから、
ペガサスボスが上位に食い込んでくる可能性が十分にありそうです。
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