大西定オーナーがマイルCSに登録している、

サダムパテックに関ついて。

大西オーナーの本業は、福岡県三井郡の大刀洗町に本社を構え、

軽量鉄骨を利用したプレハブ建築部材の製造・加工や、建設工事の請負などを行っている、

「株式会社ファブリック大西」の代表取締役会長です。

同社の前身は、大西オーナーが1989年の1月に設立した「有限会社ホーメスト」でして、

同年の8月、本社敷地内に「第1工場」を新設し、同年の9月、「株式会社ホーメスト」に改組しております。

その後も同社は、

1994年→「第2工場」を新設
1995年→「株式会社ファブリック大西」へ名称変更
2001年→「第3工場」を新設
2003年→「第4工場」を新設

と、順調に規模を拡大しており、自社工場で行っている、「鉄骨部材の加工」、

「鉄骨パネルの製作」、「石膏ボードの加工」といった高い技術力は、

各方面から非常に高く評価されているようです。

なお、同社の主要取引先には、パナソニックグループの住宅総合メーカー

「パナホーム株式会社」や、俳優の役所広司さんが出演しているCMでお馴染みの「大和ハウス工業株式会社」や、

九州地区のゼネコン最大手の「上村建設株式会社」などが名を連ねているのですから、

同社の創業者である大西オーナーが、「業界で大いに注目されている存在」であるのは間違いないでしょう。

そしてJRA馬主としての大西オーナーは、確か2001年から馬を走らせ始めて、

僅か12戦目にして函館2歳Sをサダムブルースカイで制し、最高のスタートを切っていましたが、

それからしばらくは重賞勝ちに恵まれず、

2010年の東京スポーツ杯2歳Sをサダムパテックで制したのが、

実に9年振りの重賞制覇でした。

その後も大西オーナーは、サダムパテックで2011年の弥生賞、

2012年の京王杯スプリングCを制するなど、順調に重賞の実績を重ねていき、

初のGI勝ちとなった一昨年のマイルCSをサダムパテックで制した時には、

「本当に夢みたいです」と語っていたようですから、この馬は大西オーナーにとって、

「思い入れが強い特別な一頭」であるのは言うまでもありません。

そのサダムパテックがGI制覇を果たした一昨年の大西オーナーは、

今までで最高となる2億0620万円の賞金を獲得しておりましたが、昨年は、

前年の3分の1ほどにあたる6936万円の獲得賞金に留まってしまったのですから、

当然、この数字に大西オーナーは、満足していない筈です。

そのため、今年は大西オーナーが、「最低でも昨年以上の賞金を稼ぎたい」と考えていた筈ですが、

先週までにサダムパテックで中京記念を制してはいるものの、その1勝のみに留まっており、

獲得賞金は6605万円と、今年もあと1か月という状況の中、

まだ昨年を下回っているのですから、何が何でも重賞を勝ちにくると見ておくべきでしょう。

そして、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のマイルCSには、

7頭の現役馬の内、これまでに4億0665万円の賞金を獲得している

「ダントツの稼ぎ頭」であるサダムパテックを登録してきたのですから、

これは完全に「勝負懸かり」だと判断しております。

そのため、大西オーナーが、この馬を管理している西園調教師に対して、

メイチの勝負仕上げを指示していると見ていましたので、

最終追い切りの内容を確認したところ、

「1週前の13日(木)は、坂路で終い重点に追って、全体で52秒1、
終い12秒9を出していて、昨日は、同じ坂路でビッシリと追って、全体
で53秒37、終い13秒4を出していました。時計以上のスピードを感
じさせるとてもええ動きを見せていて、だいぶ気合も乗ってきたようです
から、西園師がここに向けてキッチリと仕上げてきたと判断していいでし
ょう」

というものでした。

これらの理由から、この馬を、「大いに注目すべき存在」と考えております。


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