杉澤光雄オーナーの本業は、

函館に本社を構えている、

「株式会社カネス杉澤事業所」の代表取締役です。

1973年に創業された同社は、

当初、土木工事業だけを手掛けていたようですが、

徐々に事業の幅を拡大しており、現在は、

「株式会社カネス道路」→舗装工事業

「有限会社みどり運輸」→運送業

「株式会社ケイビ」→警備業

「有限会社扶桑」→運送業

「株式会社ケーエス・北の星観光バス」
→観光バス事業・タクシー事業

「有限会社トーハン」→建材販売業

といった多くの企業を「系列」としております。

これらの内、「株式会社カネス道路」は、

多くの公共事業を手掛けているそうで、

更に、「ケーエス北の星観光バス」は、

創業時は小型バス二台のみという営業体制だったようですが、

三菱ふそう社の新型バス

「エアロクィーン・スーパーハイデッカー」

を導入するなど、徐々に規模を拡大し

、現在は20台以上の体制となっており、

函館の観光には欠かせない存在となっているそうですから、

これらを率いている杉澤オーナーは、

「誰もが認める函館の有力者」

と言えるでしょう。

そして杉澤オーナーは、

2000年頃からJRAで馬を走らせており、

これまでに40頭ほどを所有しておりますが、

重賞では、2012年の新潟ジャンプSに出走させた

カネスラファールの3着が最高で、

まだ一度も勝てておりません。

よって、京都金杯(中山金杯にも登録)に

登録しているゼロスには、

杉澤オーナーの

「そろそろ重賞を勝ちたい」

という思惑が強く込められている筈ですから、

それが結果にどれほど反映されるのかを、

最後まで念入りに見極めたいと考えております。

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