「サンデーレーシング」が愛知杯に登録している

アロマティコと、

朝日杯フューチャリティSに登録している

ツィンクルソードについて。

「サンデーレーシング」と言えば、

現在は「ノーザンファーム」の代表を務めている

吉田勝己オーナーが、1988年に

「株式会社ダイナース愛馬会」

として一口馬主クラブで、

現在の代表者は、

勝己オーナーのご子息である吉田俊介氏です。

現在のクラブ名となった2000年の

「JRA馬主リーディング」は、

「テイエム」の竹園正継オーナーや、

「メイショウ」の松本好雄オーナーよりも下の

5位というものでしたが、その後は、

デルタブルースやヴァーミリアンや

ドリームジャーニーなどの活躍によって成績が向上し、

2010年から昨年までは、

ブエナビスタ、ローズキングダム、

ジェンティルドンナ、オルフェーヴルなどの活躍により、

3年続けて「馬主リーディング1位」となっております。

ただ今年は、

「馬主リーディング1位」をキープしてはいるものの、

「サンデーレーシング」→98勝
獲得賞金23億7780万円

「社台レースホース」→110勝
獲得賞金23億1965万円

と記せば分かる通り、

2位の「社台レースホース」とは

獲得賞金が僅差となっており、

勝利数では「12」も下回っている状況です。

よって、

今週と来週は「サンデーレーシング」の関係者達が、

「社台レースホースとの差を少しでも広げたい」

と考えて所属馬をレースに使ってくることでしょう。

また、

「サンデーレーシング」は、計90頭の

「2013年度募集馬」について、

その内の82頭は既に満口となっているものの、

残りの8頭は現在も出資を受け付けていますので、

今は間違いなくクラブの関係者達が、

「過去の募集馬を重賞で活躍させて、
残りの馬を少しでも早く満口にしたい」

という考えも抱いている筈です。

そこで、私がクラブの関係者であれば、

それらの思いを果たすため、

1着賞金が3500万円の愛知杯に登録している
アロマティコと、

1着賞金が7000万円の朝日杯FSに登録している
ツィンクルソードに関しては、

厩舎サイドに対して、

迷わず渾身の勝負仕上げを指示しますので、

これらの理由からこの2頭を、

「人気の有無に関わらず注目すべき存在」

と見込んでおります。

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