「社台グループオーナーズ」が愛知杯に登録している、
スピードリッパーについて。
社台グループが、
JRAの個人馬主資格を持つ方に出資を呼び掛ける
「社台グループオーナーズ」は、
ベテラン馬主はもちろんのこと、
資格を取得したものの
「初めは費用を抑えたい」
と考えている馬主でも参加しやすいように、
1頭を10口に分けて共有するシステムを採用しており、
競馬新聞やスポーツ紙などの馬主欄に、
「吉田照哉オーナー」と
「吉田勝己オーナー」と
「吉田正志オーナー」の
名前が書かれている馬のほぼ全てが募集馬で、
スピードリッパーもその内の一頭です。
過去の募集馬には、
オークスとエリザベス女王杯を制した
ダンスパートナーや、
高松宮杯とスプリンターズSを制した
フラワーパークや、
スプリンターズSとマイルCSを制した
デュランダルや、
ジャパンCを制した
スクリーンヒーローや、
ジャパンダートダービーを制した
フレンドシップなどがいますし、
最近の募集馬にも、
昨年の安田記念を制し
たストロングリターンや、
昨年の朝日杯FSと今年の皐月賞を制した
ロゴタイプなどがいます。
ただ、
これまで多くの活躍馬を出しているにも関わらず、
出資者増加に十分に直結していない状況
だと判断しております。
と言いますのも、
「社台グループオーナーズ」では、
今年の1歳世代について、
既に満口となっているのは、
募集中止となった1頭を除き、
2009年のエリザベス女王杯を勝った
クィーンスプマンテの半妹の
「センボンザクラの2012」
(牝、父デュランダル)や、
今年の中山金杯を勝った
タッチミーノットの半妹の
「タッチフォーゴールドの2012」
(牝、父ステイゴールド)
などを含めた69頭で、
残りの12頭は現在も出資を受け付けておりますので。
よって、
現在は「社台グループオーナーズ」の関係者達が、
「過去の募集馬を重賞で活躍させて、
早く全ての馬を満口にしたい」
と考えている筈ですが、
昨年の朝日杯FS、
今年の皐月賞を制するなど、
「現在の看板馬」と言えるロゴタイプは、
ダービーで5着、札幌記念でも5着と連敗し
「体調が整わない」
という理由で現在は放牧に出されている上、
昨年の安田記念を勝ったストロングリターンは、
調教中の骨折により登録を抹消され、
「ブリーダーズ・スタリオン・ステーション」
で種牡馬入りしておりますので、
現在は「社台グループオーナーズ」の関係者達が、
「ロゴタイプやストロングリターンの分まで、
他の馬に活躍してほしい」
という考えも強く抱いていることでしょう。
そのため、
愛知杯に登録しているスピードリッパーについては、
「社台グループオーナーズ」の関係者から、
この馬を管理している鹿戸調教師に対して、
メイチの勝負仕上げの指示が
出ている可能性が高いと見ておりました。
実際、完全に仕上がっている様子で、
「この仕上がりであれば、間違いなく力は出せる」
状態だと見られています。
また、今週の「社台グループオーナーズ」は、
朝日杯FSにピークトラムを登録していて、
現時点では抽選対象となってはおりますが、
仮に出走してきた場合には、
全く同じ理由で「勝負懸かり」だと見ておくべきです。