「ターファイトクラブ」がジャパンCダートに登録している、
インカンテーションについて。
「高松牧場」も株主になっていて、
「ターフ・スポート」の名前で馬を走らせている
「ターファイトクラブ」は、
全部で44の牧場が共同で運営している一口馬主クラブで、
株主として経営に参加しているところの中には、
「高松牧場」の他にも、
ホクトベガ、マックスビューティを生産した「酒井牧場」や、
ノースフライト、ライトカラーを生産した「大北牧場」や、
ジョーカプチーノを生産した「ハッピーネモファーム」など、
実績のある牧場がいくつもあります。
このクラブの馬ですぐに思い出すのは、
2002年の京成杯を勝ったローマンエンパイアや、
2006年の函館スプリントSを勝ったビーナスラインや、
今年の阪神牝馬Sを勝ったサウンドオブハートや、
今年のレパードSを勝ったインカンテーションあたりです。
そして「ターファイトクラブ」は、
10月29日(火)から、13頭の当歳馬と
23頭の1歳馬に対する出資を受け付けていますが、
その中でもう満口になっているのは、
「ワシントンシティの2012」
(牝・父ディープインパクト)
一口7万円×500口の3500万円で募集
「マダムチェロキーの2012」
(牝、父ハーツクライ)
一口17万円×100口」の1700万円で募集
の2頭だけで、
残りの24頭は今でも出資を受け付けていますし、
2歳馬もまだ3頭が募集中という状況です。
そこで、恐らく今は
「ターファイトクラブ」の関係者全員が、
「今までの募集馬を活躍させて、
クラブの知名度を上げたい」
と考えているのでしょう。
何しろそうなれば、
間違いなく今後の出資者を増やせる訳ですから。
当然、私がクラブの関係者でしたら、
ジャパンCダートに登録しているインカンテーションには、
「何が何でも勝って欲しい」と思って、
その気持ちを厩舎の方に伝えますので、
この馬については、
実際の動きを最後まで念入りに確認した上で、
「馬券にどう絡めるか」を決めるべきです。
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