「株式会社チョウサン」が登録している

ケイアイチョウサンについて。

「株式会社チョウサン」は、

少し前まで個人名義で馬を走らせていた

長山尚義オーナーが代表を務めている馬主法人ですから、

ここでは同社のことを

「長山オーナー」と表記しておきます。

長山オーナーは品川駅のすぐ近くに本社を構えている

「株式会社エース事務機」

の代表取締役を少し前まで務めていた方です。

1985年の2月に創業された同社は、

移転、レイアウト変更、内装工事、耐震工事、

セキュリティ強化など、

オフィスに関する様々なサービスを手掛けており、

現在の主要取引先には、

「伊藤忠商事」
「王子製紙」
「JR東日本」
「東京ガス」
「三菱商事」

といった有力企業が名を連ねていますので、

その代表者であった長山オーナーは、

「優秀な経営者」と考えられるでしょう。

そして、

1999年からJRAで馬を走らせ始めた長山オーナーは、

しばらく重賞を勝てなかったものの、

2007年の毎日王冠をチョウサンで制し、

初めての重賞制覇を飾っております。

しかし、

その後はまた重賞を勝てない状況が続いてしまい、

ケイアイチョウサンで制した

今年のラジオNIKKEI賞が、

長山オーナーにとって

5年9ヶ月振りの重賞タイトルとなりました。

よって、

ケイアイチョウサンに対する長山オーナーの思い入れは、

間違いなく非常に強いものである筈です。

なお、

現在の長山オーナーはJRAで計3頭を所有しておりますが、

ケイアイチョウサン以外の2頭は、

マイケルチョウサン(牡2歳)
→2戦0勝

オジュウチョウサン(牡2歳)
→未出走

という状況となっております。

そのため長山オーナーは今、

「他の馬が稼げていないので、
ケイアイチョウサンでは着実に稼いでおきたい」

と考えている可能性が高く、

今週は、

1着賞金5200万円
(馬主の取り分は8割の4160万円)

のセントライト記念にこの馬を登録してきましたので、

「菊花賞に向けた叩き台ではなく、ここが勝負」

という可能性も十分にあると見込んでおくべきでしょう。

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