高瀬真尚オーナーがフローラSに出走させる、
ショコラーチについて。
高瀬オーナーの本業は、テレビやCMの企画制作、
テレビ番組リサーチ、スマートフォンアプリの開発、
官公庁の落札情報を検索できるサイトの運営など、
幅広い業務を行なっている、「株式会社ズノー」の代表取締役です。
高瀬オーナーは、上智大学の文学部哲学科を卒業した後、
1985年から、放送作家としてキャリアを積み、「世界ふしぎ発見!」、
「TVチャンピオン」、「開運!なんでも鑑定団」といった番組を手がけておりました。
1993年には、「株式会社ジーワン」を設立しており、
同社は、「行列のできる法律相談所」など、
多数のテレビ番組の制作に携わった映像集団として知られております。
その後、2004年に「株式会社ズノー」を設立し、同社は現在、
東京都港区の東麻布に本社を構えており、取引先には、
TBS、テレビ朝日、テレビ東京といった放送業界に加え、
キッコーマンやシャープといった大手企業も名を連ねているのですから、
その代表取締役を務める高瀬オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、高瀬オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、2002年ですから、
今年で15年目を迎えており、これまでに50頭以上を所有しておりますが、
まだ重賞は勝てておりません。
そして今週は、フローラSにショコラーチを出走させるのですから、
高瀬オーナーの立場であれば、「何としても初の重賞勝ちを飾りたい」と考え、
この馬を管理している相沢調教師に対して、お釣りを残さない勝負仕上げを依頼します。
そこで、最終追い切りの内容を確認したところ、
「南ウッドに入れられて、5Fが68秒1、終いの1Fが14秒2
という時計を馬なりで出していました。ファータグリーン(3歳5
00万下)と併せる形で、コンマ8秒前を走っていた相手を追い掛
けて、最後はコンマ4秒先着していましたし、キビキビとした動き
で、馬体の張りと毛ヅヤも目を引くものでしたから、力を出せるデ
キと判断していいでしょうね」
というものでしたから、「人気薄での一発」があるかもしれません。