橋口弘次郎調教師が京都金杯に登録している、

レッドアリオンとキラウエアの2頭について。

橋口調教師は九州産業大学を卒業してから、

24歳だった1969年に

地方の佐賀競馬で乗り役としてデビューし、

乗り役を辞めた後は中央で厩務員、

調教助手として経験を積んで

調教師となった珍しい経歴の持ち主です。

最近の成績は、

2008年→31勝(重賞6勝)
10億3050万4000円獲得

2009年→34勝(重賞6勝)
9億9410万3000円獲得

2010年→32勝(重賞3勝)
10億1463万1000円獲得

2011年→30勝(重賞3勝)
7億8792万3000円獲得

2012年→24勝(重賞2勝)
6億0403万1000円獲得

となっていて、

「31勝・15億3739万円獲得」

と、開業してから一番多く賞金を稼いだ2003年と比べると、

2012年と2011年は半分以下でしたので、

橋口調教師はかなりの危機感を感じていた筈で、

それを証明するかのように、

2013年は、重賞4つを含め、

「27勝・7億6157万円獲得」と、

昨年を大きく上回る数字を残しました。

ただ、

まだまだ物足りない数字であることに変わりはなく、

今の橋口調教師は、

「2014年は、もっといい数字を残したい」

という強い思いを持っている筈で、

1着賞金が4000万円の京都金杯は、

何としてでも勝っときたいところでしょう。

したがって、

レッドアリオンとキラウエアの2頭については、

【橋口調教師が全力で仕上げてくる】

とワシは見ていますし、

最終追い切りの様子については、

じっくりと確認したいと思っております。

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