河合純二オーナーが菊花賞に登録している、

ジュンツバサについて。

河合オーナーは、「東武スカイツリーライン・新田駅」(埼玉県草加市)のすぐ近くに自社ビルを構え、

主に不動産事業と総合建設事業を手掛けている、「リベレステ株式会社」の代表取締役社長です。

同社は、1970年、当時21歳だった河合オーナーが個人事業として立ち上げた「河合組」が起源でして、

当初は型枠工事のみを請け負っていたようですが、1977年には、年商が1億円を超えるまでに成長しており、

1979年には、社名を「有限会社河合工務店」(資本金300万円)として法人化しています。

そして、その後の同社は、

1981年→総合建設部門を開設
1983年→資本金を1000万円に増資し、「株式会社河合工務店」に組織変更
1984年→宅地建物取引業の免許を取得
1986年→越谷市増森支店を開設
1991年→貸金業免許を取得
1992年→分譲マンション「ベルドゥムール」シリーズの販売を開始
1993年→分譲戸建住宅「ベルフルーブ」シリーズの販売を開始
1998年→各戸温泉付分譲マンション「ベルドゥムール越谷湯元温泉」を発売
1999年→現在の「リベレステ株式会社」へ社名変更

という形で順調に事業を拡大しながら、「型枠工事業」から「総合建築業」に変化しており、

2000年の12月には、「ジャスダック市場への上場」を果たしています。

更にその後も、2002年には、リゾート分譲マンション「ベルジューレ軽井沢」と、

超高層分譲マンション「ベルドゥムールランドマーク秋田」の販売を開始し、

2003年には「東京支店」を開設し、2006年には本社を現在の場所(埼玉県草加市)に移転させるなど、

順調に規模を拡大し続けており、現在では、不動産業に加えて、

福島県耶麻郡猪苗代町にある「猫魔ホテル猪苗代ゴルフコース」の運営も行うなど、

多岐に渡る事業を手掛け、2015年度5月期の売上高は「75億0100万円」

という素晴らしい数字を残しているのですから、同社を一代で築き上げた創業者の河合オーナーが、

「卓越した経営手腕を持つ優秀な人物」であるのは言うまでもありません。

そして、馬主としての河合オーナーは、昨年から馬を走らせ始めたばかりでして、

最初の年は出走頭数も少なかったため、「1勝・獲得賞金680万円」という結果に終わっていましたが、

今年に入ってからは、先週までの時点で、「5勝・獲得賞金7239万円」と、大幅に数字を伸ばしています。

しかし、私は河合オーナーが、今週以降も貪欲に勝利を追求してくる筈です。

何故なら、河合オーナーは、馬主歴が浅い割に、積極的に的に競走馬セールに参加しており、今年も、

4月28日(火)の「JRAブリーズアップセール」で3頭を1144万円で購入
7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」で4頭を1億3932万円で購入
7月21日(火)の「HBAセレクションセール」で2頭を1674万円で購入

と、3つのセールで計9頭を総額1億6750万円で購入しており、今年、

河合オーナーが所有馬で獲得した賞金の倍以上の資金を投じているのですから。

そのため、現在は河合オーナーが、「まずはセールで使った資金を回収したい」と考えている筈で、

1着賞金1億1200万円(馬主の取り分は8割の8960万円)の菊花賞をジュンツバサが勝てば、

一気にセール資金の回収ペースを上げることが出来るのですから、

この馬を管理している勢司調教師に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと見ていました。

そして、最終追い切りの内容を確認したところ、

「ウッドで全体70秒0、終い13秒8という時計を馬なりで出していて、
ロンギングエースを1秒4追走して、最後はコンマ1秒先着していました
スピード感のある絶好の動きで相手を圧倒していましたので、前走のセン
トライト記念を使った大きな上積みが見込めると判断していいでしょう」

というものでしたので、好レースが期待できると考えております。


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