澤田昭紀オーナーが函館記念に登録している、
サイモントルナーレについて。
澤田オーナーは、東京都千代田区に本社を構え、
医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、
「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。
1921年に創業と、100年近くの歴史を誇る同社は、
1980年から販売を開始している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント
「パワーライフ」を始め、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント
「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、
原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っております。
また、これらの商品は、「宝仙堂ドラッグ銀座店」、「澤田宝仙堂」(本社ビルの1階)、
「上野宝仙堂」、「宝仙堂ドラッグ池袋店」、「薬屋リッチモンド赤坂店」といった都内の直営店舗で購入が可能な上、
全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、
同社の代表取締役社長である澤田オーナーが、「卓越した経営手腕を持つ人物」であるのは間違いありません。
なお、JRA馬主としての澤田オーナーは、確か2008年から馬を走らせ始めておりますが、
まだ重賞は勝てていないのですから、「そろそろ重賞を勝ちたい」と強く願っていることでしょう。
そして、現在の澤田オーナーは、6頭を所有しており、その内の「稼ぎ頭」は、
一昨年、9月の丹頂Sなど、これまでに4勝を上げ、1億0448万円の賞金を獲得しているサイモントルナーレですが、
この馬は、その丹頂Sを制してから、「15連敗中」となっており、
もう2年近くも連敗が続いているのですから、現在は澤田オーナーが、
「一刻も早く連敗を止めたい」とも考えている筈です。
そのため、1着賞金4000万円(馬主の取り分は8割の3200万円)
の函館記念に出走させるサイモントルナーレについては、澤田オーナーが、
この馬を管理している田中清隆調教師に対して、
メイチの勝負仕上げを指示していると見ておりましたので、
最終追い切りの内容を確認したところ、
「レースで乗る井上騎手が跨りダートで、全体が81秒6、
終い12秒0という時計を出していました。脚捌きに硬さも
見られず、とてもスムーズな動きを見せていましたし、馬体
の張りや毛ヅヤなども、デキの良さを強く感じるものでした
から、最近では1番の仕上がりと見ていいでしょう」
という私の見込み通りのものでした。
前走の目黒記念では18着に敗れてしまったため、
今回はほとんど人気にはならないと思いますが、
状態の良さを活かして、「人気以上の激走」の可能性に期待しており、
この馬を「決して侮れない存在」と見込んでおります。