「さくらコマース」がアメリカJCCに登録している、

サクラアルディートについて。

東京競馬場がある府中市に本社を構える「さくらコマース」は、

「京王線・府中駅」に隣接する複合型商業施設「さくら食品館」や、

「さくら市場館」など都内に4店舗あるスーパーマーケットや、

「パーラー宮西」、「さくらパーク」「スパークル」など

同市内に6店舗、都内に3店舗、横浜市に1店舗ある

パチンコホールの運営を手掛けております。

また、60年以上も前から、

JRAで馬を走らせている「さくらコマース」は、

1986年の天皇賞・秋を制したサクラユタカオーや、

1987年の皐月賞と菊花賞を制したサクラスターオーや、

1988年のダービーを制したサクラチヨノオーや、

1993年と1994年のスプリンターズSを制した
サクラバクシンオーや、

1996年の天皇賞・春と有馬記念を制し
たサクラローレルなど、

多くの活躍馬を含め、現役の42頭と合わせて、

これまでに700頭近くを所有しています。

そして、「さくらコマース」は昨年、

サクラゴスペルで制したオーシャンSと、

サクラプレジールで制したフラワーCと、

重賞を2勝していますので、

その点だけを見ると「好成績」とも取れますが、

きっと、「さくらコマース」の関係者達は、

「十分に満足できない」と考えている筈です。

何故なら、「さくらコマース」は昨年の成績を、

「19勝・獲得賞金3億9149万円」としていましたが、

その内の約3割にあたる「1億2050万円」は、

サクラゴスペルでオーシャンSを、

サクラプレジールでフラワーCを勝った3月に上げたもので、

それ以外の月に関して言えば、

1月が2040万円、

2月が2819万円といったように、

一ヶ月あたりの平均獲得賞金が2500万円弱と、

3月のように、一気に賞金を稼ぐことができなかったのですから。

そのため、今の「さくらコマース」の関係者達は、

「今年は、1月からしっかり稼ぎたい」

と考えている筈であり、

私が同社の関係者であれば、

1着賞金6000万円のアメリカJCCに登録している

サクラアルディートについては、

管理している岡田稲男調教師に対し、

間違いなく渾身の勝負仕上げを依頼することでしょう。

そして、最終追い切りについての報告も、

「今朝、坂路に入れられて、全体が54秒8、
終いが12秒7という時計を出していた。
時計の掛かる馬場だったが、
最後まで脚色が衰えることもなく、
力強い走りを見せたことを踏まえると、
力を出し切れる状態だと判断していいだろう」

という見込み通りの内容でしたから、

今回は好レースが期待できそうです。

当日買い目をご希望の場合は
競馬会員にご登録ください。