「STV杯で注目すべき存在」と考えているのは、

布施光章オーナーが出走させる

ダイヤモンドハイです。

布施オーナーは、札幌市の中央区に本社を構え、住宅設備機器、タイル、

建築資材などの販売を手掛けている、「株式会社DORAL(ドラール)」の代表取締役会長を務めております。

同社の起源は、1910年に佐賀県で創業された「有田製陶所」でして、その後は、

1914年→販路拡大のために東京支店を設立
1945年→拠点を札幌に移転
1954年→株式会社に組織変更(当時の資本金は200万円)
1973年→布施オーナーが代表取締役社長に就任
1986年→資本金を1億円に増資
1991年→現在と同じ「株式会社DORAL」に改称
2001年→布施オーナーが代表取締役会長に就任
2009年→資本金4億5000万円に増資。

といった形で順調に発展を遂げております。

そして現在では、札幌の本社に加えて、旭川、函館、東京、横浜などに12の支店を構え、

その他にも、東京と千葉に2ヶ所の物流センターを擁するまでに成長しておりますので、

社長と会長として、長期間に渡り同社を牽引し続けてきた布施オーナーは、

「誰もが認める一流の経営者」と言えるでしょう。

更に布施オーナーは、約2万社が加盟している、札幌市では最大の経済団体

「札幌商工会議所」の副会頭を務めておりますので、「地元の発展に大きく貢献している地元の名士」とも言える筈です。

なお、馬主としての布施オーナーは、25年以上も前からJRAの個人馬主資格を所持している大ベテランであり、

これまでの所有馬の中で、私が「代表的な存在」として真っ先に思い出すのは、

2000年の「帝王賞」に於いて、13番人気でファストフレンドの2着に入り、

馬連18000円という高配当を演出したドラールアラビアンです。

また、布施オーナーは、一度の所有する頭数がそれほど多くない割に、

「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、

「HBAサマーセール」→1頭を800万円で購入
「HBAオータムセール」→1頭を760万円で購入
と、計2頭を総額1560万円で購入しておりました。

恐らく今年も、8月24日(月)~27日(木)に行われる「HBAサマーセール」など、

これから行われるセールで何頭かの購入を予定していることでしょう。

したがって現在は、「所有馬で購入資金を稼いでおきたい」と考えている筈であり、

明日は、1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)のSTV杯にダイヤモンドハイを出走させますので、

布施オーナーの立場であれば、この馬を預けている本田調教師に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示する筈です。

そして、最終追い切りの内容についての報告が、

「函館のウッドで強目に追われて、全体が66秒5、
終いが13秒6という、この馬としてはまずまずの
時計を出していましたし、鞍上が仕掛けると、力強い
脚捌きで一気に伸びていましたから、力を出し切れる
状態だと見ていいでしょう」

という内容でしたから、好レースが期待できると考えております。


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