福島牝馬Sにケイティバローズを登録している、
猪熊広次オーナーについて。
猪熊オーナーは、東京都品川区の東五反田に本社を構え、
モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、
「株式会社バローズ」の代表取締役を務めております。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を、
1998年10月→株式会社ディーディーアイ(現KDDI株式会社)と
「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→小田急線「向ヶ丘遊園駅」から
徒歩3分の場所に「auショップ・向ヶ丘遊園」をオープン
2000年7月→株式会社ツーカーセルラー東京と
「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
2001年4月→JR線「川崎駅」から徒歩2分の場所に
「auショップ・川崎西口駅前」をオープン
2003年7月→現在の場所に本社を移転
といった形で順調に発展させております。
また、「モバイルコンテンツ事業」に於いても、
2009年→着メロとデコメが合体した「デコメロ取り放題」
2010年→パスワードを入力しないと止まらない「最強目覚まし時計」
2012年→九星気学をベースにした本格風水占いができる「開運!風水」
2013年→家族単位での収支管理が出来る未来型家計簿「節約家計簿」
2014年→数値を組み合わせ、より大きな数を作り出し、2048を目指す頭脳パズルゲーム「2048」
など、毎年のように新サービスの提供を開始しており、
どのコンテンツも人気を博しているようですから、
猪熊オーナーは、「業界で注目の人物」であると言えるでしょう。
猪熊オーナーは、2003年頃からJRAで馬を走らせている方で、
これまでに100頭以上の馬をお持ちになっていますが、
その中の代表的な存在は、2007年の関屋記念で3着、富士Sで2着、
2009年の富士Sで3着になったマイケルバローズや、
2009年のシンザン記念を制し、
同じ年のダービーで3着になったアントニオバローズが挙げられます。
ただ、猪熊オーナーは、2009年のシンザン記念をアントニオバローズで制してから、
もう6年以上も国内の重賞を勝てていませんし、ダートでは3戦3勝と、
まだ底を見せていないゴールデンバローズを3月28日(土)のUAEダービーに使いましたが、
3着という結果だったので、私がオーナーの立場でしたら、「早く連敗を止めたい」と考えます。
そして、猪熊オーナーは今週、福島牝馬Sにケイティバローズを登録していまして、
オーナー自ら、この馬を預けている角田調教師に対して、
迷わずメイチの勝負仕上げを指示していると見ていました。
実際、最終追い切りについての報告が、
「坂路に入れられて、全体が53秒9、
終いが12秒1という時計を出していま
した。時計自体は平凡なものでしたが、
気合いを前面に出した力強い動きを見せ
ていましたので、力を出し切れるデキに
仕上がったと見ていいでしょう」
という内容でしたから、好レースが期待できると思います。