秋華賞で

「最後まで目が離せない存在」

と見られているのが、

「ロードホースクラブ」が登録してきた

ティアーモとリラコサージュ。

同クラブの代表取締役を務めている中村伊三美氏は、

「モエレ」の冠名でお馴染みの

中村和夫オーナーのご子息です。

よって、

「ロード」の馬と「モエレ」の馬が

同じレースに出走してきた際には、

「実質的には2頭出し」と考え、

「どちらで勝負を懸けてきているのか」

を慎重に検討する必要がありますが、

秋華賞に「モエレ」の馬は登録しておりませんので

「純粋にクラブとして勝ちに来た」

と断定できます。

今年の「ロードホースクラブ」は、

9月24日(月)全28頭の

「募集馬ラインナップ」(現1歳世代)

を発表していて、

ロードカナロアの半妹となる

「レディブラッサムの2012」
(父ディープインパクト)や、

今年のアメリカJCCを制した

ダノンバラードの全弟となる

「レディバラードの2012」
(父ディープインパクト)

といった良血馬を含むこれらの馬達については、

募集用のパンフレットが

11月初旬から出資受付を開始する予定となっています。

尚、同クラブでは今年、

GI3勝を含む重賞4勝という成績を残していますが、

これらは全てロードカナロアで上げたものですから、

出資を検討している顧客層に対して、

「層の厚さ」をアピールできていない筈で、

このままの状況が続くと、

「一部の馬でしか稼げない」

という印象を持たれてしまう可能性が否定できません。

しかし、

ティアーモと
リラコサージュが

秋華賞で上位に入れば、

そういった懸念を一気に払拭でき、

そうなれば、ほぼ間違いなく出資者の増加に繋がる筈です。

更に、同クラブの今年の募集馬の中には、

「レディチャームの2012」(牡・父ハービンジャー)
→ティアーモの半弟
(一口4万2千円×500口の総額2100万円で募集)

「サッカーマムの2012」
(牝・父マンハッタンカフェ)
→リラコサージュの半妹
(一口4万2千円×500口の総額2100万円で募集)

と、秋華賞に登録している2頭の弟と妹が含まれております。

よって、

「ロードホースクラブ」の関係者は、

「ティアーモとリラコサージュが上位に入れば、

弟と妹に対する出資者を確実に増やせる」と考え、

この2頭を預けている厩舎に対して、

お釣りを全く残さない渾身の勝負仕上げを依頼するでしょう。

最後まで入念な調査を進めていきます。

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