牧光二調教師が神戸新聞杯に使う、

キネオペガサスについて。

大学時代の牧調教師は、馬術の世界でとても有名な選手でした。

何しろ師は、中央大学の馬術部にいた頃、国体で団体優勝しましたし、

世界学生選手権にも出場して、その活躍振りで、

出身地である大分県から「県民栄誉賞」を贈られたほどです。

そして先ず、増沢末夫さんのところで厩務員となり、その後、

宗像義忠調教師のところに移り、そこで助手として、重賞7勝を上げる活躍をした

バランスオブゲームなどを担当したことが評価されて、

2005年からは大学時代の馬術部の先輩にあたる上原博之調教師のところに移っています。

その頃の上原調教師の厩舎には、2004年の皐月賞などGIを5つ勝ったダイワメジャーや、

2005年の新潟2歳Sを勝ったショウナンタキオンや、

2008年のオーシャンSを勝ったプレミアムボックスなどがいましたから、

こういった走る馬を間近で見られたのは、師にとっていい経験になった筈です。

そして牧調教師は、2008年の暮れに自分の厩舎を開業していて、

その年は勝てずに終わったものの、次の年が11勝、2010年が、

アニメイトバイオで勝ったローズSを含む17勝、そして2011年には、

今までで最高となる「32勝・獲得賞金4億9307万円」という成績を残しました。

その後も牧調教師は、2012年は「25勝・獲得賞金3億4261万円」、

2013年は「28勝・獲得賞金4億0135万円」と、安定した成績を残し、

今年は先週までに「19勝・2億6899万円」としています。

ただ、牧調教師のところは、先ほど書いたアニメイトバイオで勝ったローズSから、

重賞はご無沙汰となっていて、連敗が「34」にまで伸びていますから、

今の師は、「そろそろ重賞の連敗を止めたい」と考えている筈です。

また、牧調教師は、今、全部で54頭を預かっていて、その内の「稼ぎ頭」は、

これまでに8132万円の賞金を稼いでいるツインクルスターですけど、この馬は、

2013年の12月の市川Sを勝ってから、その後は、掲示板にも載れないレースが続き、

前走のUHB杯では14着に負けてしまいましたので、今は牧調教師が、

「ツインクルスターの分を他の馬で稼いでおきたい」とも考えている筈です。

よって、キネオペガサスが神戸新聞杯(1着賞金5200万円)を勝てば、

その思いを一気に果たせる訳ですから、私が彼の立場でしたら、

間違いなくキッチリと仕上げてレースに出します。

そこで牧調教師がキネオペガサスをどのように仕上げてくるのか、

念入りに確認していたのですが、ウッドで行われた最終追い切りでは、

ディアデルレイをコンマ3秒ほど前に行かせて、それを追い掛ける内容でしたが、
終始馬なりで楽々と併入し、時計も全体で84秒0、終い12秒7をマークしていました。

今回は5月のプリンシパルSからおよそ5ヶ月振りのレースとなりますが、

その動きであれば、ここで上位に食い込んでくる可能性はあると思いますし、

決して侮れない1頭だと見ています。

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