里見治オーナーが日経新春杯に登録している、

サトノノブレスについて。

里見オーナーは「パチスロ北斗の拳」などで有名な

「サミー株式会社」や、

ゲームソフトの開発・販売を手掛け、

アミューズメント施設の開発・運営では業界最大手の

「株式会社セガ」などを傘下に持つ、

「セガサミーホールディングス株式会社」

の代表取締役会長兼社長です。

JRA馬主としての里見オーナーは、

1992年から馬を走らせ始めて、

それから現在までに130頭近くを所有しており、

これまでの代表的な存在としては、

2008年のニュージーランドTを制した
サトノプログレスや、

昨年の中日新聞杯を制した
サトノアポロなどが挙げられます。

また、一昨年までの里見オーナーは、

2006年→3勝・獲得賞金3828万円
2007年→7勝・獲得賞金9552万円
2008年→14勝・獲得賞金1億9983万円
2009年→16勝・獲得賞金2億3490万円
2010年→16勝・獲得賞金2億4774万円
2011年→35勝・獲得賞金4億7127万円
2012年→39勝・獲得賞金6億6371万円

と、毎年順調に成績を伸ばしていて、

2012年には、自己最高の成績を上げていましたが、

昨年は、

「31勝・獲得賞金6億1313万円」と、

前年を下回る結果に終わっていますので、

今の里見オーナーが、

「昨年の分を、早い内に稼いでおきたい」

と考えている筈です。

ただ、現在、56頭の所有馬の内、

唯一重賞を勝っているサトノアポロは、

昨年のオールカマーに出走した後、

骨折が判明し、現在も放牧されていて、

まだ復帰のメドは立っていませんので、

1着賞金5500万円
(馬主の取り分は8割の4400万円)

の日経新春杯に登録している

サトノノブレスについては、

里見オーナーから、

管理している池江調教師に対して、

メイチの勝負仕上げの指示

が出ている可能性は高いと見ておくべきでしょう。

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