河内孝夫オーナーが福島放送賞に出走させる、
センキとハルカフジについて。
河内オーナーは、
「株式会社湯の川プリンスホテル」
の代表取締役社長を務めておりまして、
函館競馬場近くの海岸沿いにあり、
350年以上の歴史を誇る「湯の川温泉」は、
北海道を代表する温泉地として広く知られており、
同社が経営している「湯の川プリンスホテル渚亭」は、
津軽海峡が一望できる抜群のロケーションに位置しております。
JRA馬主としての河内オーナーは、
既にキャリアが30年を超えている大ベテランで、
これまでに130頭近くを所有しており、
その中の代表的な存在としては、
2006年の新潟記念など重賞を2勝し、
1億8041万円の賞金を獲得した
トップガンジョーが挙げられます。
また、2005年の河内オーナーは、
トップガンジョーの活躍などにより、
自己最高の「9勝・獲得賞金1億7883万円」
という成績を残し、2006年も、
「重賞2勝を含む5勝・獲得賞金1億2716万円」
という成績を残していましたが、それ以降は、
2007年→3勝・獲得賞金5827万円
2008年→2勝・獲得賞金2518万円
2009年→6勝・獲得賞金8849万円
2010年→8勝・獲得賞金9674万円
2011年→1勝・獲得賞金4605万円
2012年→6勝・獲得賞金8047万円
と、獲得賞金が1億円を下回る状況が続いております。
ただ、今年に入ってからは先週までは、
「5勝・獲得賞金7505万円」
という成績を残しており、
今月と来月の成績次第で
「2006年以来となる1億円超え」
が十分に狙える状況ですから、
今週以降の河内オーナーは、ほぼ間違いなく
賞金の高い特別レースを全力で勝ちにくることでしょう。
また、
河内オーナーは30年以上のキャリアを誇る大ベテランでありながら、
これまで同じレースに
「2頭出し」や「3頭出し」をしたことがほとんどなく、
最後に河内オーナーが「特別レースに2頭出し」を行ったのは、
トップガンジョーとクロユリジョウを出走させた
2005年6月のエーデルワイスSで、
もう8年5ヶ月も前のこととなります。
今回は、
1着賞金1280万円
(馬主の取り分は8割の1024万円)の福島放送賞に、
センキとハルカフジの2頭を出走させてきますので、
「明らかに勝負懸かり」と見られますし、
「どちらもレースの鍵を握る重要な存在」
と認識しておくべきでしょう。
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