オーシャンSで「注目すべき存在」として挙げさせて頂くのは

海谷幸司オーナーが出走させる

プリンセスメモリーです。

海谷オーナーは、千葉県の木更津市に拠点を構えている、

「医療法人社団・鵬(おおとり)会」の理事長を務めております。

JR木更津駅から車で5分ほどの場所にある同会は、敷地内に、

「高名清養(たかなせいよう)病院」と、

介護老人保護施設の「ケアセンターきさらづ」を所有しております。

これらの概要をご説明しておきますと、

まず「高名清養病院」は、総病床数が272床の療養型病院で、

糖尿病や高血圧といった慢性疾患を抱えている患者さんに対し、

長期療養を施しており、退院後の患者さんがスムーズに社会復帰できるよう、

高齢者医療の経験が豊富なスタッフを多く常駐させているようです。

そして、介護老人保護施設の「ケアセンターきさらづ」は、

4人部屋が40室、1人部屋が10室の計50室を備え、

最大170名の受け入れが可能となっており、

ドクターや理学療法士だけではなく、

リハビリを担当する作業療法士や言語聴覚士も常駐している上、

看護師も24時間体制で常駐しており、

食堂、談話室といった一般的な設備だけではなく、

診療室、機能訓練室、ナースステーションといった、

病院と同等の施設を有しております。

よって、

どちらの施設も地域の高齢者にとって

「欠かせない存在」と言える筈で、もちろん、

「医療法人社団・鵬(おおとり)会」の理事長を務めている海谷オーナーは、

「地元の名士」として周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。

なお、JRA馬主としての海谷オーナーは、

2004年から馬を走らせ始めており、

それから現在までに11頭を所有していますが、

まだ重賞は勝てておりません。

また、

海谷オーナーにとって、本業の拠点がある木更津市から

車で1時間ほどの距離にある中山競馬場は、

「地理的に完全なお膝元」と言えますが、

これまで中山競馬場では「42戦0勝」と、

まだ一度も勝てていないのです。

そのため、私が海谷オーナーの立場であれば、

プリンセスメモリーを出走させるオーシャンSで、

「初めての重賞勝ち」と「中山競馬場での初勝利」を飾ろうと、

この馬を預けている高橋義博調教師に対して、

迷わずメイチの勝負仕上げを依頼するでしょう。

そして、

最終追い切りについては、

「昨日、ダートコースで強めに追われて、
全体が66秒4、終いが13秒1という時計を出していました。
今まではずっと坂路で追われていましたが、
ダートに切り替えたことで馬が精神的にリラックスできたようで、
気分良く走っているように見えましたから、
力は出し切れる状態だと思います」

という内容でした。

これらの理由から、

オーシャンSではプリンセスメモリーの上位入線を期待しています。

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