オーシャンSで「注目すべき存在」と考えているのは、

杉山忠国オーナーが登録している

スギノエンデバー。

杉山オーナーは、JR岐阜駅のすぐ近くにある

「フロンティア丸杉ビル」(自社ビル)に本社を構え、

建築関連鋼材の販売・加工・製造などを手掛けている

「株式会社丸杉」の代表取締役です。

1921年に「丸杉商店」として創業された同社は、

現在、鉄鋼卸業界でトップクラスの企業と知られており、

同社が鋼材を納入した主な物件には、

JR名古屋駅に併設されている複合施設
「JRセントラルタワーズ」や、

東京都江東区にあるショッピングセンター
「ららぽーと豊洲」などが挙げられます。

また同社は、本社以外にも愛知県稲沢市に「営業本部」、

愛知県名古屋市に「名古屋支店」、東京都中央区に「東京支店」、

千葉県船橋市に「関東支店」を構え、

それ加えて東海地区を中心に計12ヶ所ある営業所と、

多くの拠点を有している上、主要取引先には、

「豊田通商株式会社」、「トヨタ自動車グループ」、「大成建設株式会社」、

「清水建設株式会社」などの大手企業が名を連ねており、

2012年3月期の売上高は「422億円」としていましたから、

同社の代表取締役である杉山オーナーが、

「業界で一目置かれている存在」であるのは間違いありません。

そして、1998年からJRAで馬を走らせている杉山オーナーは、

これまでに現役の24頭を含む60頭近くを所有しており、

その内の「稼ぎ頭」は、2012年の北九州記念を制したスギノエンデバーですが、

この馬は、今年に入ってから杉山美惠オーナーから引き継いだばかりですので、

杉山オーナーご自身の重賞の実績としては、

昨年のデイリー杯2歳Sでアトムが2着に入ったのが最高で

まだ1勝もできていません。

そのため、杉山オーナーは、

「早く重賞を勝ちたい」

と考えている筈ですから、

オーシャンSに登録しているスギノエンデバーについては、

オーナーがこの馬を管理している浅見調教師に対して、

メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ていました。

そして、最終追い切りの内容を確認したところ、

この馬本来のキレが戻り、とてもいい状態でレースに臨めそう」

との事ですので、スギノエンデバーの上位入線を期待しております。

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