「キャロットファーム」がフェアリーSに出走させる、

リラヴァティについて。

一口馬主クラブ「キャロットファーム」の

愛馬会法人である「キャロットクラブ」

の代表を務めている手嶋龍一氏と言えば、

慶應大学の大学院で教授として

「インテリジェンス戦略論」、

「現代外交・安全保障論」の講義を行っている上、

「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」

といったテレビ番組に出演するなど、

執筆以外でも華々しく活躍しています。

そして、昨年の「キャロットファーム」は、

ハープスターで制した新潟2歳Sや、

エピファネイアで制した神戸新聞杯と菊花賞など、

重賞5勝を含む97勝を上げ、

20億5324万円の賞金を獲得し、

「90勝・獲得賞金16億7212万円」

だった一昨年よりも、

勝利数で「7」、

獲得賞金で「3億8112万円」

も上回る成績を残しました。

ただ昨年は、

所属馬の重賞出走回数が過去最多の

「81」を記録したものの、

先ほど書いた通り、

5勝に留まってしまった訳ですから、

今年はクラブの関係者達が、

「少しでも重賞の勝率を上げたい」

と考えている筈です。

何しろ、過去最高の22億6808万円

の賞金を獲得した2011年は、

全体の成績こそ、昨年を下回る88勝というものでしたが、

重賞では、リアルインパクトで制した安田記念や、

アヴェンチュラで制した秋華賞や、

アルフレードで制した朝日杯FSなど、

「74回出走させて11勝」という成績を残し、

賞金の高い重賞をコンスタントに勝ち

効率良く賞金を稼げたのですから。

そのため、今年はクラブの関係者達が、

年明けから全力で重賞を勝ちにくるのはまず間違いないでしょう。

また、同クラブは、全部で93頭いる

「2013年度の募集馬ラインナップ」について、

現時点で満口となっているのは55頭で、

「募集中止」となった1頭を除く残りの37頭は、

現在も出資を受け付けています。

よって、現在はクラブの関係者達が、

「過去の募集馬を重賞で活躍させて、
出資者増加に繋げたい」

とも考えている筈で、

フェアリーSに出走させるリラヴァティを

管理している石坂調教師に対し、

メイチの勝負仕上げの指示

を出している可能性は極めて高いと判断しています。

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