冨士井直哉オーナーが

ラジオNIKKEI杯2歳Sに登録している、

セセリについて。

冨士井オーナーの本業は、

「株式会社新成トラスト」の代表取締役です。

2002年の8月に設立された

「株式会社新成トラスト」は、

関西圏を中心とした新築分譲マンションの企画

販売や、不動産の賃貸・管理などを主な業務としておりまして、

その内、資産運用型オリジナルブランドの

「スワンズマンションシリーズ」は、

同社を代表する人気物件となっております。

同社は、

2010年→38億円
2011年→41億円
2012年→38億円

という最近の売上高から分かる通り、

安定した業績を残していますし、

現在は40名近くの従業員を擁していますので、

その代表取締役を務めている冨士井オーナーのことを、

私は「非常に優秀な経営者」と見ています。

また、JRA馬主としての冨士井オーナーは、

ラジオNIKKEI杯2歳Sに登録しているセセリが、

初めてにして唯一の持ち馬でして、

この馬は、デビュー戦であり、

冨士井オーナーにとっても

「馬主としての初戦」だった

11月24日(日)の新馬戦で

見事な勝利を飾っています。

ただ、私は冨士井オーナーが、

この勝利だけで満足している可能性は

全くないと見ております。

と言いますのも、セセリは、

「キーンランド・セプテンバーセール」で、

森秀行調教師が17万5千ドル
(当時のレートで約1365万円)

という価格で落札した馬でして、

これを自身の所有とするために、

冨士井オーナーは、落札価格を

大きく上回る金額を投じている筈なのですから。

そのため、私が冨士井オーナーでしたら、

セセリを所有するために投じた費用を

一気に回収したいと思い、

1着賞金3200万円
(馬主の取り分は8割の2560万円)の

ラジオNIKKEI杯2歳Sを必ず勝つため、

森調教師にメイチの勝負仕上げをお願いしますので、

最終追い切りの内容など、

今後の状況を念入りに確認してまいります。

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