山科統オーナーが東京スポーツ杯2歳Sに出走させる、

リターンラルクについて。

山科オーナーの本業は、印刷関連の事業を手掛けている

「トーイン株式会社」の最高顧問です。

同社は現在、

「東京本社」と「大阪営業所」と「野田営業所」と「柏工場」

という国内の4拠点と、

タイとベトナムにある海外の拠点などで、

総勢700名以上の従業員を擁しております。

また、今年の5月15日(水)に発表した

「平成25年3月期決算短信」が、

売上高→110億4600万円(前年比4・9%増)

経常利益→2億9300万円(前年比18%増)

となっていたことから分かりますように、

現在も「右肩上がり」で業績を伸ばしており、

主な取引先には、「森永乳業」、「森永製菓」、

「ヤマザキナビスコ」、「エスビー食品」、

「花王」、「資生堂」といった、

日本を代表する食品メーカーや化粧品

医薬品メーカーなどが名を連ねていますので、

今年の6月頃まで「代表取締役会長兼最高経営責任者」を、

現在は「最高顧問」を務めている山科オーナーが、

「非常に優秀な経営者」であるのは、誰もが認めるところです。

また、

山科オーナーは、国内最大手の玩具メーカー

「バンダイ」の創業者である山科直治氏のご子息で、

お父様の直治氏は、北海道の浦河に

「バンダム牧場」を持つオーナーブリーダーとして、

1989年の六甲Sを制したバンダムテスコなどを所有していました。

そして、

現在は統オーナーが「バンダム牧場」を引き継ぎ、

オーナーブリーダーとして所有馬を走らせており、

生産者としては、

2004年と2005年の制したゴールデンキャストなど、

何頭かの活躍馬を出していますが、

ご自身の所有馬ではまだ重賞を勝てておりません。

よって、現在の統オーナーは、

「そろそろ重賞を勝ちたい」と強く願っている筈で、

私がオーナーの立場でしたら、

東京スポーツ杯2歳Sに登録しているリターンラルクについては、

この馬を預けている大竹調教師に、

お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを依頼します。

実際、最終追い切りについても、

「ウッドで強めに追われて、
全体が83秒0、終いが1ハロン13秒4という、
この時期の2歳としては十分な時計を出していましたし、
動きそのものも、前走を使われた上積みを強く感じる
軽快なものでしたから、力を出し切れる状態だと判断できます」

というものでしたから、

好レースが期待できそうです。

当日買い目をご希望の場合は
競馬会員にお申込み下さい。