小林昌志オーナーがスワンSに登録している、

シャイニーホークについて。

小林オーナーの本業は、

「ニセコスキー場」などで有名な

北海道虻田郡の倶知安町に本社を構え、

再生紙を利用したトイレットペーパーの

製造と販売などを行っている、

「道栄紙業株式会社」の代表取締役社長です。

また、「道栄紙業株式会社」は

生産と育成の拠点として

「コアレススタッド」を擁しており、

ほぼ全ての生産馬を小林オーナーが所有しています。

尚、

小林オーナーがJRAで所有馬を走らせ始めたのは、

1995年のことで、それから現在まで、

「コアレススタッド」の生産馬を中心に、

200頭以上を所有しており、

その中で唯一の重賞勝ち馬は、

2010年のマーメイドSを制した

ブライティアパルスです。

そして現在は、

18頭の現役馬を所有しており、

その内の「稼ぎ頭」は、今年の六甲Sや、

昨年の長岡京Sなど、これまで6勝を上げ、

1億0573万円の賞金を獲得している

シャイニーホークですが、

六甲Sを勝ってからは、「4連敗中」という状況で、

獲得した賞金は、米子Sで4着に入った分の320万円と、

「稼ぎ頭」として物足りない数字であるのは間違いありません。

よって、

現在は小林オーナーが、

「一刻も早くシャイニーホークの連敗を止めたい」

と考えている可能性が高いと判断。

前述した通り小林オーナーは、

2010年のマーメイドSを

ブライティアパルスで勝っていますが、

それ以降は重賞を勝てておらず

現在のところ、「19連敗中」という状況ですから、

「稼ぎ頭で重賞の連敗を止めたい」

という思いも抱いている筈です。

そのため、シャイニーホークについては、

小林オーナーから、

この馬を管理している橋口調教師に対して、

「何としても勝たせて下さい」

という指示が出ている可能性が高い

と見ていましたところ、

最終追い切りでは

オープンのナイスミーチューをコンマ4秒追走して、

最後はアタマ先着し時計は全体で52秒3、

終い13秒5をマークしていました。

終いの時計は少し掛かりましたけど、

これは馬場が渋っていたことが理由で、

動き自体はとても良く、

【この馬の力を出せる状態に仕上がった】

と判断していいとの事。

それほど人気にならないとは思いますけど、

デキの良さを活かして人気以上の

「激走」の可能性もあるのでは…

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