松山増男オーナーが白河特別に出走させる、

アースプレイについて。

松山オーナーの本業は、肉牛肥育、食肉加工、乳製品加工、レストラン経営、

農畜産物の生産と卸売などを行なっている

「株式会社トンデンファーム」の代表取締役です。

北海道の江別市に本社を構えている「株式会社トンデンファーム」は、

1965年に、同じ江別市にある酪農学園大学を卒業した松山オーナーが、

1975年に設立した「松山畜産有限会社」が前身でして、その後は、

1984年→有限会社トンデンファームに称号変更、ハム・ソーセージの工場を開設(江別市元町)
1985年→「焼肉工房・遊山亭」と「グルメ回転寿司とんとん」の前身を開設(江別市元町)
1991年→骨付きソーセージの製造特許を取得
1993年→レストラン「ホピの丘」を開設(余市郡赤井川村)
1996年→子会社・「有限会社北の国ハーン」を設立
1997年→子会社・「トンデンファーム販売有限会社」を設立
1999年→「株式会社トンデンファームコリア」を設立(韓国ソウル市)
2003年→「白老牧場」を開設(白老郡白老町)
2010年→「焼肉ギャラリー」を開設(江別市文京台)




といった形で、着実に事業を拡大しております。

また、トンデンファームでは、大地の恵みを大切にした製品作りをしており、

その中でも、「骨付きソーセージ」、「石狩川ベーコン」、「ピルカソーセージ」など12種類の商品が、

2014年に、ドイツの農業振興協会が主催する

「国際ハム・ソーセージ品質コンテスト」で金賞を受賞しておりました。

更に現在は、雇用している従業員数が、

社員とパートタイマーを合わせて150名を超えているそうですから、

代表取締役として事業を取り仕切っている松山オーナーは、「尊敬すべき優秀な経営者」と言えるでしょう。

なお、馬主としての松山オーナーは、2004年からJRAで馬を走らせていて、

これまでに50頭以上を所有しており、

2007年には、アースクリスハーンを出走させた豊明特別で初めて特別レースを勝つなど、

全部で3勝を上げて、これまでで最高となる「6965万円」の賞金を獲得しておりました。

ただ、昨年は、「1勝・獲得賞金1207万円」という結果でしたから、

今年の松山オーナーは、「昨年の二の舞にしたくない」と考えている筈ですが、実

際は、先週までで「14戦0勝・獲得賞金258万円」となっております。




こういった状況の中、1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)

の白河特別にアースプレイを出走させますので、松山オーナーの立場であれば、

「今年の初勝利を飾りたい」と考えて、この馬を預けている宗像調教師に対して、

間違いなくメイチの勝負仕上げを指示します。

また、最終追い切りに関する報告が、

「レースでも乗る伊藤騎手が南ウッドに入れて、6Fが83秒8、終いの1Fが
12秒6という時計を馬なりで出していました。パブリックフレンド(古馬50
0万下)と併せる形で、コンマ6秒先行していた相手を軽快な脚捌きで追い掛け
ると、最後はコンマ2秒先着していましたし、体付きもかなり見栄えのするもの
でしたから、力を出せる状態に仕上がっている筈です」

という内容でしたから、好レースが期待できるでしょう。


当日厳選したレースでの買い目をご希望の場合は競馬会員にお申込み下さい。