沼川一彦オーナーがアネモネSに出走させる、

ペプチドサプルについて。

沼川オーナーの本業は、熊本県の熊本市東区に本社を構え、

サプリメントの販売を主な業務としている、「有限会社ペプチド・プリマ」の代表者です。

同社の看板商品であり、社名にもなっている「ペプチドプリマ」とは、

新鮮なサバの、うろこ、骨、目玉など、ほぼ全ての部分から、

酵素を用いた特殊製法で「ペプチド酸」を抽出したサプリメント飲料でして、

老化防止などの効果が大きいと評判になっており、2005年に沼川オーナーは、

「もっと多くの方に、この素晴らしい成分を紹介したい」との思いで、

「サバペプチドで若返る、元気になる」(総合法令出版)という書籍を出版しておりました。




また、この「ペプチドプリマ」のことは、多くの方が知るコンサルタント企業・

株式会社船井総合研究所」の創業者であり、2014年の1月に他界した船井幸雄氏が、

生前に絶賛しており、同研究所でも販売を手掛けておりましたので、

「有限会社ペプチド・プリマ」の代表を務めている沼川オーナーは、「サプリメント業界の主要人物」と言えるでしょう。

なお、JRA馬主としての沼川オーナーは、2001年頃からJRAで馬を走らせ始めていて、

これまでに40頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、

2006年の高砂特別や2008年の鳴門Sなどを制し、

「1億0849万円」の賞金を獲得したビッグジェムや、

2008年の貴船Sや2009年のすばるSなどを制し

「9276万円」の賞金を獲得したペプチドルビーなどが挙げられます。

2006年の沼川オーナーは、ビッグジェムなどの活躍により、

過去最高となる「6勝・獲得賞金1億1550万円」という成績を残しておりました。

しかし、それ以降は2006年を上回ることができず、一昨年までの3年間も

2012年→「2勝・獲得賞金1907万円」
2013年→「4勝・獲得賞金9299万円」
2014年→「2勝・獲得賞金2967万円」

と、2013年は持ち直したものの、2014年は前年の3割以下にまで賞金が減っておりましたので、

昨年の沼川オーナーは、「少しでも2013年に近付けたい」と考えていたことでしょう。




しかし実際は、2013年の半分にも届かない「3勝・獲得賞金4325万円」という、

決して満足できる成績ではなかったため、今年の沼川オーナーは、

「何としても巻き返したい」と強く願っている筈です。

また、沼川オーナーはこれまでに、JRAで計35勝を上げておりますが、

まだ重賞は勝てておりませんので、現在は間違いなく、「そろそろ重賞を勝ちたい」とも願っているでしょう。

そして明日、ペプチドサプルでオープン特別のアネモネSを勝って本賞金を加算できれば、

今後の重賞レースに出走させられる可能性が高まり、「初の重賞勝ち」に大きく近付ける上、

このレースの1着賞金1900万円の内、「馬主の取り分」にあたる8割の1520万円を得られるのです。

更に、誰でも知っている通り、アネモネSは桜花賞トライアルですから、

ここで2着以内に入れば、桜花賞の出走権を得ることができますので、

沼川オーナーの立場であれば、この馬を預けている木原調教師に対して、

迷わずメイチの勝負仕上げを指示しますし、最終追い切りについての報告が、

「坂路で追われて、4Fが55秒1、終いの1Fが12秒8
という時計を出しておりました。エーティーロゼッタ(古馬
1000万下)をコンマ6秒ほど後ろから追い掛ける形で、
最後は馬なりのままコンマ3秒先着しておりましたし、体の
張りや毛ヅヤもかなり見栄えのするものだったので、申し分
ない状態に仕上がっているのでしょう」

という内容でしたから、好レースが期待できると考えております。


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