河内孝夫オーナーが東京スポーツ杯2歳Sに登録している、

キラージョーについて。

河内オーナーは、「株式会社湯の川プリンスホテル」の代表取締役社長を務めており、

函館競馬場近くの海岸沿いにあり、350年以上の歴史を誇る「湯の川温泉」は、

北海道を代表する温泉地として広く知られていて、同社が経営している「湯の川プリンスホテル渚亭」は、

津軽海峡を一望できる最高の環境にあります。

この「湯の川プリンスホテル渚亭」は、全部で客室が175室あり、

その内、温泉露天風呂付きの部屋は、「日本最多の115室」を誇っており、

観光経済新聞社が主催している「人気温泉旅館ホテル250選」に於いて、

2005年から9年連続で「五ツ星の宿」と認定されるなど、道内はもちろんのこと、

道外からも圧倒的な支持を受けており、タクシーであれば、「函館空港」から5分、

「JR函館駅」から15分というアクセスの良さも、人気を集めている要因の一つなのでしょう。

また、「株式会社湯の川プリンスホテル」では、

この「渚亭」に加えて、函館空港の近くにある「湯の川リバーサイドホテル」や、

文字通り、人気のリゾート地・ニセコにある「湯元ニセコプリンスホテルひらふ亭」など、

複数の旅館やホテルを経営しており、私が聞いた話によれば、

これらはいずれも利用者の評判が非常に高いようですから、

同社の代表取締役社長を務めている河内オーナーは、間違いなく周囲から厚い信頼を寄せられている筈です。

そしてJRA馬主としての河内オーナーは、既にキャリアが30年を超えている大ベテランでして、

これまでに130頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、

2006年のエプソムCや新潟記念を制し、「1億8041万円」の賞金を獲得したトップガンジョーが挙げられます。

2005年の河内オーナーは、トップガンジョーの活躍などにより、

自己最高の「9勝・獲得賞金1億7883万円」という成績を残し、

2006年も、「重賞2勝を含む5勝・獲得賞金1億2716万円」という成績を残しておりましたが、

それ以降は、獲得賞金が1億円に満たない状況が続いておりました。

しかし2013年は、「6勝・獲得賞金1億0251万円」という成績を残し、

7年振りに「1億円超え」を果たしておりましたが、昨年は、「3勝・獲得賞金3941万円」という成績に終わっております。

そのため、今年を迎えるにあたり、河内オーナーは、

「一昨年のような好成績を残したい」と考えていた筈であり、実際、今年に入ってから先週までは、

「5勝・獲得賞金9180万円」と、一昨年に近い成績を残しておりますが、

河内オーナーが現状に満足していないと見ているのです。

と言いますのも、オーナーは、先ほど記した2006年の新潟記念から、

9年以上も重賞を勝てていないのですから。

そして今週は、キラージョーを東京スポーツ杯2歳Sに登録しており、

当然ですが、このレースを勝てば、

1着賞金3200万円(馬主の取り分は8割の2560万円)を一気に得られる上、

「9年振りの重賞勝利」を飾ることができます。

したがって、河内オーナーの立場であれば、

この馬を預けている藤岡調教師に対して、

迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


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