神田紘爾オーナーが秋華賞に登録している、

アスカビレンについて。

神田オーナーは、「小椋佳」という名前で活躍しているシンガーソングライターでして、これまでの主な実績としては、

1975年→作詞作曲を手掛けた「シクラメンのかほり」(歌・布施明)が「日本レコード大賞」を受賞
1983年→作詞作曲を手掛けた「夢芝居」(歌・梅沢富美男)が「日本レコード大賞作詞賞」を受賞
1986年→故・美空ひばりさんの代表曲の一つ、「愛燦燦」の作詞作曲を手掛ける

などが挙げられるでしょう。

そして、現在も全国各地でコンサートツアーを行っており、今後の公演スケジュールは、

□2015年
11月12日(木)から13日(金)→東京都渋谷区の「オーチャードホール」
11月29日(日)→兵庫県神戸市の「神戸国際会館こくさいホール」

□2016年
1月24日(日)→三重県鈴鹿市の「鈴鹿市民会館」
1月30日(土)→神奈川県茅ヶ崎市の「茅ヶ崎市民文化会館」
2月21日(日)→滋賀県大津市の「大津市民会館」

といった形で精力的に活動する予定となっております。

ちなみに、1967年に東京大学の法学部を卒業している神田オーナーは、

同年に「第一勧業銀行」(現みずほ銀行)に入行しており、それ以降は、「証券部の証券企画次長」、

「浜松支店の支店長」などを歴任し、1993年に同行を退職するまでは、

「シンガーソングライターと銀行員」という二足のわらじを履いておりました。

なお、馬主としての神田オーナーは、2000年から馬を走らせておりますが、

一昨年までは、特別レースを勝てておりませんでした。

しかし、現在、3頭いる所有馬の内、これまでに3585万円の賞金を獲得している「稼ぎ頭」のアスカビレンが、

昨年、11月30日(日)の白菊賞(500万下)を制し、初の特別レース勝ちを飾っていた上、

更に今年に入ってからも、9月26日(土)の夕月特別(1000万下)を制するなど、着実に実績を積んでおります。

そして、当然、神田オーナーは、「アスカビレンで何としてでも重賞で結果を残したい」と考えている筈で、

そのアスカビレンを今週の秋華賞に登録してきたのですから、

これは完全に「勝負懸かり」だと判断しており、この馬を管理している中尾調教師に対して、

メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと見ておくべきでしょう。


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