廣崎利洋オーナーがスプリンターズSに登録している、
ストレイトガールについて。
廣崎オーナーの本業は、大阪市中央区に「本店」を、東京千代田区三番町に「東京本社」を構え、
商業施設のプロデュースなどを行っている、「株式会社アスクプランニングセンター」の代表取締役です。
1970年に甲南大学を卒業した廣崎オーナーは、その後、
イタリアの総合事務機器メーカー・「日本オリベッティ」(現:NTTデータジェトロニクス)に3年間ほど勤めた後、
1973年に同社を創業しており、同社がこれまでに手掛けた主な施設には、
日本初のファッションビルとして、福岡市の天神に1号店がオープンした「ビブレ」や、
完成当時、西日本最大の規模を誇った商業施設の「アルパーク」(広島市西区)や、
銀座にある「シャネル」(東京都中央区)や、
お台場にある「大江戸温泉物語」(東京都港区)などが挙げられるでしょう。
そして、最近では国内に於いて、
・「北海道・千歳プロジェクト」→約80万坪の規模を誇るゴルフ場や観光施設を備えた
「インターナショナルリゾート」を計画中
・「徳島県・鳴門プロジェクト」→約34000坪のマリーナを備えた中心に「メディカル&リゾート」を計画中
・「千葉県・富津プロジェクト」→日本を代表する規模の「ソーラーパーク(太陽光発電所)」などを計画中
などを推し進めております。
また、同社は、中国の北京と上海にも営業拠点を有しており、同国に於いても、
グループが所有している広大な茶畑に「動漫(中国語で漫画やアニメやゲームの総称)
をテーマにした街づくりを計画している「中国“動漫(文化創意)新城”プロジェクト」を推し進めておりますので、
同社を率いている廣崎オーナーは、「業界の先駆者」と言える筈です。
なお、JRA馬主としての廣崎オーナーは、1989年から馬を走らせ始めており、
過去の代表的な存在としては、2007年の日経賞を制し、
2009年と2010年のアメリカJCCを連覇したネヴァブションや、
2000年のクイーンCを制したフューチャサンデーなどが挙げられ、
現役の代表的な存在としては、
昨年のシルクロードSと今年のヴィクトリアマイルを制したストレイトガールと、
今年の桜花賞を制したレッツゴードンキが挙げられるでしょう。
昨年の廣崎オーナーは、重賞1勝を含む7勝を上げ、
2億4298万円の賞金を獲得しており、今年に入ってから先週までは、
重賞2勝を含む7勝を上げ、3億1735万円の賞金を獲得と、
早くもこれまでで最高の数字を残しております。
しかし、廣﨑オーナーが、先週までの好成績に満足せず、
ストレイトガールを登録している今週のスプリンターズSを、全力で勝ちにくると見ております。
何故ならストレイトガールは、今年いっぱいで引退して繁殖入りする予定となっており、
次走は恐らく12月の香港スプリントとなるため、
スプリンターズSが「国内でのラストラン」となる可能性が非常に高いのですから。
よって、私が廣崎オーナーの立場であれば、「ここで大きく稼いでおきたい」と考え、
管理している藤原英昭調教師に対して、メイチの勝負仕上げを指示するでしょう。