森保彦オーナーが弥生賞に出走させる、

タケルラムセスについて。

森オーナーは、JRと東京メトロが通っている「四ツ谷駅」から徒歩3分ほどの場所にある、

「森田・森法律事務所」の代表を務めております。

1967年に明治大学の法学部を卒業している森オーナーは、

1972年に司法試験に合格しており、それ以降は、

1985年→「司法制度調査委員会」の委員に就任
1990年→「日本弁護士連合会(日弁連)」の代議員に就任
1991年→「法律扶助協会・東京都支部」の理事に就任
1996年→「町田簡易裁判所」の民事調停委員に就任

など、様々な役職を歴任していますので、多くの顧客から厚い信頼を寄せられていることでしょう。

なお、馬主としての森オーナーは、1984年にJRAの馬主資格を取得し、

1986年から所有馬を走らせており、1998年に「東京馬主協会」の理事に就任し、現在は会長を務めております。

そして森オーナーは、馬主としてのキャリアが30年以上に及んでいるものの、

まだ重賞を勝てておりませんので、「とにかく重賞を勝ちたい」と考えている筈です。

しかし、森オーナーが所有している11頭の内、これまでに4429万円の賞金を獲得している「稼ぎ頭」のタケルハヤテは、

一昨年の11月17日(日)に3歳上500万下を勝ってから「8連敗中」と、

「1000万下条件で頭打ち」という状況である上、現在は放牧に出されており、復帰は未定となっております。

そのため、森オーナーは、弥生賞に登録しているタケルラムセスに対し、「重賞を勝って欲しい」、

「タケルハヤテの分も稼いで欲しい」という二つの思いが込められていることでしょう。

と言いますのも、同馬は、新馬戦と寒竹賞と連勝し、京成杯では9着に敗れたものの、

勝負所で進路を塞がれてしまう不利が原因であって、

それでもコンマ4秒差まで詰めたレース内容は評価するべきだと考えております。

そのため、森オーナーの立場でしたら、この馬を預けている田村康仁調教師に対して、

「ここを勝つために全力で馬を仕上げて欲しい」と依頼しますし、

実際、最終追い切りについての報告も、

「昨日、南ウッドで行われた最終追い切りでは、併せ馬で、
持ったままで同入に持ち込んでいました。終始馬なりの内容
でしたが、1週前にはビッシリと追っており、この一本でほ
ぼ完璧に仕上がると見ておいていいでしょう。前走の結果か
ら、今回はそれほど人気にはならないと思いますが、仕上が
りの良さを活かして上位に食い込んでくる可能性は十分にあ
ると思いますね」

というものでした。

これらの理由から、この馬を「大いに注目すべき存在」と考えております。


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