武市調教師の厩舎が函館2歳Sに使う、

タケデンタイガーについて。

千葉県出身の武市調教師は、

叔父の武市弘さんと、お父さんの武市進吾さんが、

「タケデン」の冠名でお馴染みの馬主という競馬一家に育っているものの、

子供の頃はあまり競馬に興味がなかったみたいですが、

攻め馬を見るのは好きで、

昔から船橋競馬場でよく調教を見学していたそうです。

そして、

北海道にある酪農学園大学の短期大学部に通っていた頃には、

酪農の勉強をしながら一人で競馬を学んでいたそうで、

短大を卒業してからは、

1996年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、

次の年の1月に森安弘昭師のところで厩務員となり、

その年の12月に助手として鈴木康弘調教師のところに移り、

2006年の2月に調教師の試験に受かるまで所属していました。

武市調教師がいた頃、鈴木調教師の厩舎には、

1997年のアメリカJCCと日経賞など、

重賞を4勝したローゼンカバリーや、

1998年のクイーンCを勝ったエイダイクインや、

1999年のフラワーCを勝ったサヤカや、

同じ年の青葉賞とステイヤーズSを勝った

ペインテドブラックなどがいましたから、

こういった走る馬を間近で見られたのは、

彼にとっていい経験になった筈です。

そして武市調教師は、

2006年の12月に自分の厩舎を開業していて、

その年は、1頭しか出走させられなかったため、

勝てずに終わったものの、その後は、

2007年が7勝、2008年が13勝、2009年が16勝と、

順調に成績を伸ばしていて、2010年には、

今までで最高の2億3638万円の賞金を獲得していました。

その後も、

2011年は12勝、2012年は13勝、

2013年は10勝と、順調に勝ち鞍を重ねていて、

これまでに96勝を上げていますけど、

まだ重賞は勝てていないのですから、

最近の武市調教師は、

「そろそろ重賞を勝ちたい」

と考えているのでしょうね。

また、今の武市調教師は全部で49頭を預かっていて、

その内の「稼ぎ頭」は、

これまでに8006万円の賞金を稼いでいるモエレジュンキンですけど、

この馬は、2012年の3月25日(日)の4歳上1000万下を勝ってから、

「20連敗中」となっていて、もう2年以上も勝てていませんので、

今は武市調教師が、

「モエレジュンキンの分を他の馬で稼いでおきたい」

とも考えている筈です。

そして、1着賞金3000万円の

函館2歳Sに出走させるタケデンタイガーは、

武市調教師の叔父にあたる弘さんの持ち馬で、

その弘さんは、もう30年以上も馬主をしていますけど、

まだ重賞を勝てていないのですから、

「重賞を勝って喜んでもらいたい」

という気持ちが強いのは間違いないでしょうね。

そのため、武市調教師がタケデンタイガーを

メイチに仕上げてくると見ていましたので、

最終追い切りの内容を確認したところ、

「16日(水)、レースでも乗る津村調教師が芝コースで一杯に追って、
全体が64秒7、終いが12秒2という時計を出して、元気一杯のキビ
キビとした動きを見せていましたし、気合い乗りも抜群でしたから、
力を出し切れる状態だと判断していいでしょう」

というものでしたから、

決して侮れない1頭だと見ています。

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