「株式会社ダノックス」がマレーシアCに出走させる、
ダノンフェニックスについて。
「株式会社ダノックス」の代表を務めている野田順弘氏は、
会計ソフトの「勘定奉行」などが有名な
「株式会社オービック」の代表取締役会長を務めておりますから、
ここでは、「株式会社ダノックス」を
「野田オーナー」と表記することとします。
高校を卒業した後の1957年、
近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、
百貨店で勤務しながら関西大学の経済学部(夜間)に通い、
1961年に同大学を卒業した後、
1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、
1968年に「大阪ビジネスカンパニー」を設立し、
1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
また、同社は2000年に東証一部上場を果たしておりまして、
最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、
「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
4月24日(木)に発表された「平成26年3月期決算短信」は、
売上高→550億4千万円(前年比9・3%増)
営業利益→218億9千9百万円(前年比12・8%増)
経常利益→248億8千7百万円(前年比15・9%増)
という、誰が見ても「順調そのもの」と思える内容となっていた上、
連結企業を含めた従業員数が2000名近い大企業に成長しておりますので、
同社を率いる野田オーナーは、
「誰もが認める優秀な経営者」
と言える筈です。
なお、馬主としての野田オーナーは、
2000年からJRAで馬を走らせ始めており、
当初は個人の名義で所有しておりましたが、
2002年からは、馬主名義を現在と同じ「株式会社ダノックス」としており、
これまでに140頭ほどを所有しておりまして、
その内、過去の代表的な存在としては、
2010年のNHKマイルCを制したダノンシャンティが挙げられ、
43頭いる現役馬の中の代表的な存在としては、
2010年の富士Sを制したダノンヨーヨーや、
昨年の京都金杯と富士Sを制したダノンシャークや、
昨年のアメリカJCCを制したダノンバラードなどが挙げられるでしょう。
昨年の野田オーナーは、
24勝を上げて6億8922万円
の賞金を獲得しておりましたが、
今年に入ってから先週までは、
「6勝・獲得賞金1億7639万円」
という、昨年のペースを大きく下回る成績に留まっておりまして、
尚且つ、5月24日(土)の障害未勝利をダノンゴールドで制してから現在まで、
「所有馬が30連敗中」となっております。
そのため、現在の野田オーナーは、
「巻き返しを図るため、まずは所有馬の連敗を止めたい」
という気持ちを強く抱いている筈です。
また、野田オーナーと言えば、
「完全に財布が同じ」と言える奥様の野田みづきオーナーと共に、
昨年まで毎年のように「セレクトセール」で高額馬を何頭も購入しており、
今週の月曜日と火曜日に行われた今年の同セールでも、
順弘オーナー(購入名義は株式会社ダノックス)
→12頭を6億9100万円で購入
みづきオーナー
→7頭を3億1100万円で購入
と、お二人で総額10億0200円を投じて
計19頭を購入しておりました。
よって現在は、
「セレクトセールで使った資金を少しでも早く回収したい」
という気持ちも抱いている筈ですから、
1着賞金1780万円(馬主の取り分は8割の1424万円)の
マレーシアCに出走させるダノンフェニックスは、
「間違いなく勝負懸かり」
と見ていましたし、
最終追い切りに関する報告が、
「見込み通り」
と思える内容でしたから、
「上位に食い込んでくる可能性が十分にある」
と考えておくべきでしょう。
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