馬場幸夫オーナーがプロキオンSに登録している、

ベストウォーリアについて。

馬場幸夫オーナーは、広島県広島市の安佐南)区にある、

「馬場眼科」の院長を務めております。

同病院では、一般的な診療に加えて、白内障、

緑内障の手術を受けることができ

馬場オーナーを含む複数の医師が診療を行っているため、

常に多くの患者が訪れているそうで、

30台近く入る駐車場が「満車」となることも多いようですから、

その院長である馬場オーナーは、

地元の方から非常に厚い信頼を寄せられていることでしょう。

そして、JRA馬主としての馬場オーナーは、

2007年から馬を走らせ始めて、

これまでに30頭近くを所有しており、

一昨年までは目立った成績を残せていなかったものの、

昨年は、ベストウォーリアを出走させたユニコーンSで「初の重賞勝ち」を、

アジアエクスプレスを出走させた朝日杯FSで「初のGI制覇」を、

それぞれ飾っておりまして、全体の成績も、

「5勝・獲得賞金6754万円」だった一昨年を大きく上回る、

「12勝・獲得賞金2億1980万円」

という数字としておりました。

しかし、今年に入ってから先週までの馬場オーナーは、

ベストウォーリアで制したすばるSとオアシスSの2勝を上げているものの、

昨年の朝日杯FSを制したアジアエクスプレスが未勝利、

今年のきさらぎ賞で2着に入り、

クラシックでの活躍が期待されたバンドワゴンが、

脚部不安のため放牧に出されていることなどが影響し、

「2勝・獲得賞金9524万円」

という成績に留まっています。

ただ、昨年の同じ時期(1月1週目~7月1週目)も、

「3勝・獲得賞金7293万円」という成績でしたから、きっと、

馬場オーナーは現在、

「昨年と同じように後半で巻き返したい」

という思いを抱いている筈です。

そのため、全部で11頭いる馬場オーナーの所有馬の中で、

1億1933万円の賞金を獲得している、

「稼ぎ頭」のベストウォーリアに対しては、

大きな期待を寄せているでしょうし、

そのベストウォーリアを1着賞金3500万円
(馬主の取り分は8割の2800万円)の

プロキオンSに登録している今週は、

「馬場オーナーが明らかに勝負を懸けてきた」

と判断すべきでしょう。

そのため、この馬を管理している石坂調教師に対しては、

「メイチの勝負仕上げの指示が出ている可能性が高い」

と見ていましたので、

最終追い切りの内容を確認したところ、

完全に仕上がったと考えていいデキでした。

「馬券に絡む可能性が十分にある1頭」

と見ております。

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