島川隆哉オーナーが中山牝馬Sに登録している、

トーセンベニザクラについて。

島川隆哉オーナーが、以前、

東北地方を中心にテレビCMを流していた

健康食品「カニトップ」の販売で有名な

「株式会社ジャパンヘルスサミット」

の代表取締役社長を務めております。

同社は、健康食品の販売だけではなく、

「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に本社を構え、

仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている

「株式会社杜の都地所」や、仙台駅前にある商業施設「ロフト」

の壁面に設置した大型LEDスクリーン

「仙台アオバビジョン」を媒体とした広告事業や、

東北自動車道の大和ICから車で5分の場所にある

「杜の都ゴルフクラブ」と、仙台市の泉区にあるゴルフ練習場、

「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」の経営など、

様々な地域密着型の事業も手掛けています。

また、島川オーナーは、昨年の7月、

スキー場や温泉が有名な宮城県刈田郡の蔵王町に、

「エール蔵王・島川記念館」という施設をオープンしていまして、

ここでは、日本画家の巨匠である横山大観の

「霊峰不二」や、日本を代表する芸術家で、

尚且つ美食家としても知られた北大路魯山人の「銀彩花入」など、

島川オーナーが20年ほどの歳月を費やして収集した

美術品が非常に多く展示されていますので、

このように、文化面でも地域の発展に貢献している島川オーナーは、

「誰もが認める東北の名士」と言えます。

そして、島川オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、

1998年のことでして、

それから今までに400頭近くをお持ちで、

過去の代表的な勝利としては、

トーセンダンディで制した2004年のオールカマーや、

トーセンクラウンで制した2010年の中山記念や、

トーセンジョーダンで制した2011年の天皇賞・秋や、

トーセンホマレボシで制した2012年の京都新聞杯

などが挙げられます。

なお、現在は60頭をお持ちで、その内の「稼ぎ頭」は、

これまでに7億0506万円の賞金を稼いでいる

トーセンジョーダンですが、

天皇賞・秋を勝ってから「10連敗中」で、

2年半近くも勝利から遠ざかっていますので、

きっと現在の島川オーナーは、

「他の馬にもっと稼いで欲しい」

と望んでいる筈です。

また、

トーセンジョーダンが最も活躍した2011年の島川オーナーは、

重賞4勝を含む35勝を上げ、

過去最高となる9億9760万円の賞金を獲得していましたけど、

それ以降は、

2012年→重賞3勝を含む36勝・獲得賞金7億7392万円
2013年→重賞2勝を含む35勝・獲得賞金7億8301万円

と、いずれも2011年と比べて獲得賞金が2億円以上も減っています。

よって、今年の島川オーナーは、

「2011年のような成績を残すため、
コンスタントに賞金の高い重賞を勝っておきたい」

とも考えている筈ですから、

1着賞金3500万円(馬主の取り分は8割の2800万円)

の中山牝馬Sに登録しているトーセンベニザクラについては、

管理している加藤征弘調教師に対して、島川オーナーが

「メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高い」

と見ています。

そして島川オーナーは、

トーセンアルニカも中山牝馬Sに登録していて、

現時点では賞金不足で除外対象となっていますが、

仮に出走してきた場合は、

全く同じ理由で「勝負懸かり」だと考えるべきです。

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