澤田昭紀オーナーがダイヤモンドSに出走させる、

サイモントルナーレについて。

澤田オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、

医薬品と健康食品の製造や販売などを手掛けている、

「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。

創業が1921年(大正10年)と、

既に90年以上の歴史を有する同社の主力商品には、

スポーツ新聞でよく広告を目にする滋養強壮サプリメントの

「凄十(すごじゅう)」や、

大手化粧品販売サイトの「@cosme(アットコスメ)」に於いて、

「美肌サプリメント部門」の

「月間クチコミランキング1位」に輝いたことがある

「宝仙堂すっぽんコラーゲン」や、

30年以上も前から発売されている健康補助サプリメントの

「パワーライフ」などがあります。

なお、これらは全て「すっぽん」から抽出した原料を使用しており、

同社では、千葉県八街(やちまた)市と

大分県宇佐郡安心院町(あじむまち)の2ヶ所に養殖場を持ち、

そこで「すっぽん」の生産を行っていますので、

これにより、良質な原料を低コストで調達できている筈です。

また、「株式会社宝仙堂」は、

八街にある養殖場の敷地内に「千葉工場」を構えており、

直営の販売店も、本社ビルの1階にある「澤田宝仙堂」や、

「上野宝仙堂」、「宝仙堂ドラッグ銀座店」、

「宝仙堂ドラッグ池袋店」、「薬屋リッチモンド赤坂店」と、

「都内の一等地」と言える場所に計5店舗を構えておりますので、

代表取締役社長としてこれらを取り仕切っている澤田オーナーは、

「非常にやり手の人物」と言えるでしょう。

そして、

2008年頃からJRAで馬を走らせている澤田オーナーは、

昨年の9月、サイモントルナーレで丹頂Sを制し、

「初のオープン勝ち」を飾っていますが、重賞では、

サイモントルナーレを使った2012年のステイヤーズS→6着
サイモンラムセスを使った2013年のセントライト記念→8着

といった結果が続いていて、まだ勝てておりません。

よって、私が澤田オーナーの立場であれば、

ダイヤモンドSに出走させるサイモントルナーレについては、

「何が何でも、この馬で初の重賞勝ちを飾りたい」

と考え、この馬を預けている田中清隆調教師に対して、

お釣りを残さない渾身の勝負仕上げ

を依頼することでしょう。

また、

最近の稽古内容に関しても、

「16日(日)、坂路で強めに追われて、全体が53秒5、
終いが13秒7という、雪の影響で渋っていた馬場状態を考えれば
十分な時計を出していましたので、この時からほぼ仕上がっていたのでしょうし、
昨日も、ダートコースでキレのある軽快な動きを見せていましたので、
申し分のない状態でレースに臨める筈です」

という内容でしたから、レース終了後には、

初の重賞勝ちを喜ぶ澤田オーナーの笑顔が見られそうです。

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