「ドクター・コパ」こと

小林祥晃オーナーが小倉大賞典に登録している、

ラブイズブーシェについて。

小林オーナーは、毎年、

「ドクター・コパの風水手帳」(廣済堂)を発行するなど、

「風水ブーム」の火付け役として有名でして、

昨年の12月17日(火)には、

「ドクター・コパの【巨万の富を呼ぶ】最強お財布風水開運術」

を廣済堂より出版しています。

また、小林オーナーは、銀座8丁目の自社ビルに、

開運グッズや家具などの販売を行う

「コパショップ銀座本店」を構えていて、

オーナーが同店で定期的に行っている

「コパ店長のお見立て会」は、

かなりの人気を博しているそうです。

ちなみに小林オーナーは、

日本大学の理工学部建築学科を卒業し、

一級建築士の資格を持っていて、

東京都世田谷区に本社を構え、

「風水」などに基づいた設計を行っている

「祥(しょう)設計株式会社」の代表も務めています。

そして、

JRAで馬を走らせ始めたのは2001年からで、

それから現在までに90頭近くをお持ちになられており、

これまでの代表的な存在としては、

2010年の目黒記念を制したコパノジングーや、

今年のアーリントンCとスワンSを制した

コパノリチャードなどが挙げられます。

ちなみに小林オーナーは、

2009年の全日本2歳優駿や、

2012年の東京盃などを勝ち、

2009年と2012年の地方年度代表馬に輝いた

ラブミーチャンの馬主としても知られていまして、

この馬は昨年の引退までに2億5840万円の賞金を獲得し、

2月28日(金)には、これまでの活躍が認められて、

笠松競馬場で引退セレモニーが行われることとなっています。

そして、一昨年の小林オーナーは、

「8勝・獲得賞金1億1924万円」

という成績を残していましたが、昨年は、

「16勝・獲得賞金3億4384万円」と、

前年より勝利数は2倍、

獲得賞金は3倍近くも伸ばす

これまでで最高の成績を上げています。

ただ、今年に入ってから先週までの小林オーナーは、

ミスウインストンで勝った1月11日(土)の3歳新馬など、

平場での2勝に留まっており、

獲得賞金は1037万円となっています。

これは昨年の1月から2月までの獲得賞金が

9379万円だったことを考えますと、

明らかに大きくペースが落ちていますわ。

よって、今週以降は小林オーナーが、

「賞金の高い重賞を勝って、
早く昨年のペースに追い付きたい」

と考えている筈ですから、

1着賞金4000万円(馬主の取り分は8割の3200万円)の

小倉大賞典に登録しているラブイズブーシェについては、

管理している村山調教師に対して、

メイチに仕上げるように指示

していると私は見ていました。

最終追い切りの様子を確認したところ、

「今朝、坂路で一杯に追われて、全体で55秒0、
終い1ハロン13秒1という時計を出していました。
この時計は余り速いものではありませんが、それほど、
稽古駆けするタイプではないので、
時計は気にする必要はないでしょうし、
仕掛けられてからの反応はとてもいいものでしたから、
前走の日経新春杯の時よりデキは上だと判断できます」

という事ですので

見込みは正しかったと確信しました。

また、今週の小林オーナーは、

コパノリッキーをフェブラリーSに使いますが、

この馬は昨年の霜月Sで10着、フェアウェルSで9着と、

近走は結果を残せていないものの、

昨年の交流重賞・兵庫チャンピオンシップを勝っているように、

力を持っているのは確かですから、

決して侮れないと見ております。

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