林正道オーナーがフェブラリーSに登録している、
ノーザンリバーについて。
林正道オーナーがJRAで持ち馬を走らせ始めたのは、
2010年ですので、まだ馬主歴は浅いですけど、
ノーザンリバーで勝った2011年のアーリントンC、
ヘニーハウンドで勝った同年のファルコンS、
クィーンズバーンで勝った2012年の阪神牝馬S、
イジゲンで勝った同年の武蔵野S、
ノーザンリバーで勝った昨年のカペラSと、
もう重賞を5つも勝っています。
また、林オーナーと言えば、
2009年から毎年欠かさずセールに参加している方でして、
昨年までに、
□2009年
「セレクトセール」→4頭を1億4900万円で落札
□2010年
「HBAセレクションセール」と「HBAサマーセール」
→2頭を1500万円で落札
□2011年
「セレクトセール」→5頭を1億8200万円で落札
□2012年
「JRAブリーズアップセール」と「セレクトセール」と
「HBAサマーセール」→8頭を2億4900万円で落札
□2013年
「セレクトセール」と「ジェイエス・繁殖馬セール【秋季】」
→5頭を1億6600万円で落札
と、計24頭に全部で7億6100万円の資金を使っています。
ちなみにフェブラリーSに登録しているノーザンリバー(5600万円)と、
先ほど書いたクィーンズバーン(2200万円)は、
どちらも2009年の「セレクトセール」で林オーナーが落札した馬です。
このことを踏まえると、林オーナーは、4月29日(火)に行われる
「JRAブリーズアップセール」や、
7月14日(月)~15日(火)に行われる
「セレクトセール」などに参加する可能性が高く、
きっと今は、
「今後のセールでの購入資金を今の内から稼いでおきたい」
と考えていることでしょう。
そのため、1着賞金9400万円
(馬主の取り分である8割の7520万円)の
フェブラリーSに登録しているノーザンリバーについては、
林オーナーの立場でしたら、この馬を預けている浅見調教師に対して、
「何としても勝たせてくれ」
といった勝負懸かった指示を出すのは間違いないです
今回は、更に相手が強くなりますけど、
状態の良さを活かして上位に食い込んでくる可能性は
十分にあると見て良さそうです。
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