金子真人オーナーが京都牝馬Sに登録している、

ウリウリについて。

金子オーナーの本業は、

横浜市都筑区に本社を構えている東証一部上場企業

「株式会社図研」の代表取締役社長です。

1976年に創業された同社の主要業務は、

コンピュータを用いて設計を支援するソフトウエアの販売で、

その中でも「プリント基板」

と言われる配線設計の支援システムは、

世界トップクラスのシェアを誇っており、

現在は、

世界各国で計5000社近くの企業に対して製品を提供していますので、

その企業のトップである金子オーナーは、

「誰もが認める成功者」と言えます。

JRAの馬主としても成功を収めている金子オーナーは、

1999年のスプリンターズSと

2001年の安田記念を制したブラックホークや、

2001年のNHKマイルCと

ジャパンCダートを制したクロフネや、

2004年のNHKマイルCと

ダービーを制したキングカメハメハや、

2005年のクラシック3冠など

GI7勝を上げたディープインパクトや、

2008年のジャパンCダートを筆頭に

GI7勝を上げたカネヒキリや、

2010年の牝馬3冠を制したアパパネなど、

これまでに非常に多くの活躍馬を所有しています。

また、一昨年の金子オーナーは、

ストローハットで制したユニコーンSなど、

「重賞1勝を含む40勝・獲得賞金7億1938万円」

という成績を上げていて、

昨年は、カミノタサハラで制した弥生賞や、

デニムアンドルビーで制したフローラSとローズなど、

「重賞4勝を含む49勝・獲得賞金11億6207万円」

という成績を上げ、前年より勝利数で「9」、

獲得賞金で「4億4269万円」も成績を伸ばしていますが、

金子オーナーが昨年の成績だけに十分満足していないと判断しています。

と言いますのも、2006年の金子オーナーは、

ディープインパクトで制した天皇賞・春や宝塚記念など、

GI5勝を含む重賞6勝を上げ、

昨年よりも4億円近く多い15億5696万円

の賞金を獲得していたのですから。

よって、今年は金子オーナーが、

「最低でも昨年以上の成績を残したい」

と考えている筈ですから、

1着賞金3500万円(馬主の取り分は8割の2800万円)の

京都牝馬Sに登録しているウリウリについては、

オーナーから、この馬を管理している藤原英昭調教師に対して、

メイチの勝負仕上げの指示が出ている可能性が高いと

見ていますので、

最終追い切りの内容を入念に確認してまいります。

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