「中山金杯では積極的に買ってみたい」

と考えているのは、

「株式会社チョウサン」が登録している

ケイアイチョウサン。

この「株式会社チョウサン」は、

少し前まで個人名義で馬を走らせていた、

長山尚義オーナーが代表を務めている馬主法人ですから、

ここでは同社のことを

「長山オーナー」と表記しておきます。

長山オーナーは少し前まで、

「株式会社エース事務機」

の代表取締役を務めていた方です。

JRAで馬を走らせ始めたのは、

1999年のことで、

それからしばらくの間は重賞を勝てなかったものの、

2007年の毎日王冠をチョウサンで制し、

初めての重賞勝ちを飾っており、

ケイアイチョウサンを出走させた

2013年のラジオNIKKEI賞では、

二つ目の重賞勝ちを飾っております。

また、

現在の長山オーナーは、

計3頭を所有しておりますが、

ケイアイチョウサン以外の2頭は、

マイケルチョウサン→3戦0勝
オジュウチョウサン→2戦0勝

という成績に終わっているため、

全くと言っていいほど賞金を稼いでおりません。

そのため今の長山オーナーは、

「他の2頭が稼げていない分

ケイアイチョウサンで着実に稼いでおきたい」

と考えている筈で、

この状況を考えると、

1着賞金4000万円
(馬主の取り分は8割の3200万円)

に登録しているこの馬は、

「明らかに勝負懸かり」

と見ておくべきでしょう。

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