愛知杯で「積極的に買ってみたい」と考えているのは、

「ロードホースクラブ」が出走させる

キャトルフィーユとリラコサージュ。

同クラブの代表取締役を務めている中村伊三美氏は、

「モエレ」の冠名でお馴染みの

中村和夫オーナーのご子息です。

よって、「ロード」の馬と

「モエレ」の馬が同じレースに出走してくる際には、

「実質的には2頭出し」と考え、

「どちらで勝負を懸けてきているのか」

を慎重に検討するべきですが、

愛知杯に「モエレ」の馬は登録しておりませんので、

「純粋にクラブとして勝ちに来た」と判断出来ます。

先週、香港スプリントの連覇を果たし、

「GI6連勝」を達成したロードカナロア、

同馬の活躍などにより、

過去3年の「ロードホースクラブ」は、

2010年→19勝・獲得賞金4億1220万円
2011年→26勝・獲得賞金5億1993万円
2012年→29勝・獲得賞金6億7724万円

と順調に成績を伸ばしておりました。

更に今年は、先週までの時点で

「重賞4勝を含む23勝・
獲得賞金7億4647万円」

としておりますが、

ロードカナロアは既に引退が決定しており、

来年の1月に京都競馬場で

引退式を行う予定となっております。

よって、

現在はクラブの関係者全員が、

「他の馬も、ロードカナロアのように
しっかり稼いで欲しい」

と強く望んでいることでしょう。

また、「ロードホースクラブ」は、

9月24日(月)に計28頭の

「2013年度・募集馬ラインナップ」

を発表しており、これらに関しては、

既に満口となっているのは4頭のみで、

残りの20頭は現在も募集中となっております。

そのため、現在はクラブの関係者全員が、

「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、
今後の出資者増加に繋げたい」

という考えも抱いている筈で、実際に今週は、

愛知杯にキャトルフィーユとリラコサージュ

を出走させますので、

私は「どちらも勝負懸かり」

と判断しておりますし、

追い切りの内容からも

好走の可能性が十分にあると考えておくべきでしょう。

また、

「2013年度募集馬」の内、

まだ出資を受け付けている24頭の中には、

リラコサージュの半妹にあたる

「サッカーマムの2012」
(牝・父マンハッタンカフェ)

がおりますので、

このリラコサージュに関しては、

「半妹の出資者を増やしたい」

という思惑も込められている筈です。

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