アルテミスSで、「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、
池添兼雄調教師が登録している
タマモルミエールです。
池添調教師は、1974年に乗り役として、
大久保石松師(タイヨウコトブキで1971年のビクトリアCを勝つなど、重賞12勝を含む、通算681勝)
のところからデビューをし、1984年の中山大障害、1985年の京都大障害など勝つなど、
1992年に引退するまで、障害の名手として活躍しました。
ちなみに、長男の謙一騎手は乗り役として活躍している上、
兼雄調教師のところで調教助手として腕を磨いていた次男の学さんは、
今年の調教師試験に33歳の若さで受かって、
現在は角居調教師のところの技術調教師として修行を積んでいます。
そして、乗り役を引退してからの池添師は、
タヤスツヨシやスイープトウショウなどを育てた鶴留明雄師のところで調教助手として経験を積んだ後、
1999年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業して、
その年の12月には、ヤマカツスズランを使った阪神3歳牝馬Sで、
初めての重賞勝ちをGIで決めるなど、1年目から
「10勝・獲得賞金2億0710万円」という成績を残し、
師にとって幸先のいいスタートを切りました。
また、その後も池添師は、2006年に記録した「24勝・獲得賞金4億8989万円」など、
ずっと2ケタの勝ち鞍を記録していて、タガノバスティーユを使った2006年のファルコンS、
タガノゲルニカを使った2006年の平安S、
メイショウベルーガを使った2010年の日経新春杯と京都大賞典など、
先週までで、9つの重賞を含む通算289勝を上げています。
そして、2010年の池添君は、「22勝・獲得賞金4億8337万円」という、
これまでに一番多くの賞金を獲得した2006年に迫る賞金を稼いでいましたが、
それ以降の池添師の厩舎は、
2011年→17勝(重賞勝ちはなし)で3億5193万円の獲得賞金
2012年→19勝(重賞勝ちはなし)で3億0164万円の獲得賞金
2013年→14勝(重賞勝ちはなし)で2億0994万円の獲得賞金
と、2006年や、2010年と比べると、獲得賞金額を大きく減らしていました。
また、今年に入ってからは、メイショウヨウドウで東京ジャンプSを勝っているものの、
獲得賞金額は、先週までで「2億7532万円」と明らかに物足りない数字に留まっていますので、
今の池添師は、「賞金が高い重賞を勝って、一気に賞金を稼ぎたい」と思っている筈です。
そのため、1着賞金が2800万円のアルテミスSに出走させるタマモルミエールについては、
池添師が勝負仕上げで出してくると見ていましたので、
坂路でやった追い切りの様子を確認してみたところ、ビッシリと追っていました。
1週前の23日(木)には、謙一騎手が跨り、Cウッドでビッシリと追って、
2週続けて十分に負荷を掛けるメニューをこなし、見込み通り、
池添師が念入りに仕上げてきた判断していいでしょう。
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