栗本博晴オーナーが

札幌2歳Sに登録している、

クリノコマチについて。

栗本オーナーの本業は、

ラジコンバッテリーの輸入販売や、

船舶売買の仲介などを行っている

「株式会社セイキ」

の役員であります。

同社は本社のすぐそばにある

ラジコンのサーキット施設

「RCスタジアムセイキ」

の運営も手掛けていまして、

そこでは毎月第4日曜日に1階の

「アスファルトコース」

で行う月例レースなど、

様々なイベントを開催し、

好評を博しているそうです。

また、

現在の同社が最も力を入れている事業は、

中国の大手リチウム電池メーカー

「ADVANCEDELECTRONICS ENERGY社」

の代理店として行っている、

「ラミネート型リチウム二次電池」や

「円筒型リチウム二次電池」などの販売でして、

それらのため、

ここ数年は全国各地の展示会に多く参加していますので、

同社が、

「業界で一目置かれている存在」

であるのは間違いありません。

JRAの馬主としての栗本オーナーは、

1996年頃から馬を走らせ始めていて、

毎年のようにセールで積極的に馬を購入しており、

昨年も、

「九州トレーニングセール」
→1頭を240万円で購入

「HBAトレーニングセール」
→2頭を730万円で購入

「八戸市場」
→2頭を750万円で購入

「HBAオータムセール」
→6頭を1660万円で購入

と、4つのセールで計11頭に

総額3380万円の資金を投じている上、

今年に於いても、

「JRAブリーズアップセール」で
1頭を350万円で購入

「九州トレーニングセール」で
1頭を300万円で購入

「HBAトレーニングセール」で
3頭を1120万円で購入

「八戸市場」で2頭を
150万円で購入

「HBAセレクションセール」で
1頭を900万円で購入

「HBAサマーセール」で
3頭を830万円で購入

と、6つのセールで計11頭に

3650万円の資金を投じています。

そして、

栗本オーナーは、先々週の札幌記念で、

アスカクリチャンが2着に入り、

賞金2080万円

を獲得していますので、

「セールで使った資金の回収を完了させたい」

という思いを抱き所有馬を出走させてくる筈で、

優勝賞金が2400万円の

札幌2歳Sをクリノコマチが勝てば、

その思いを一気に果たせるのです。

そのため、栗本オーナーは、

この馬を預けている伊藤調教師に対して、

勝負懸かった指示を出している可能性が

非常に高いと言えます。

クリノコマチは、

先週の新馬戦を勝ってからの連闘となりますが、

「連闘による疲労はほとんどない」

と見られていますので、

この馬の「大駆け」には

注意が必要だと思います。

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