コース改修後の12年以降・過去5年のデータ
■過去5年の勝ち馬
12年カレンチャン
13年ロードカナロア
14年コパノリチャード
15年エアロヴェロシティ
16年ビッグアーサー
■勝ち馬の人気
12年・2番人気
13年・1番人気
14年・3番人気
15年・4番人気
16年・1番人気
■傾向
過去5年で1番人気は4頭が馬券対象(複勝率80%)、2番人気は3頭(複勝率60%)、3番人気は4頭(複勝率80%)。
過去5年の馬券対象馬15頭中、3番人気以内で(4,3,4)。全馬券対象馬の70%以上が3番人気以内。
圧倒的に上位人気が好成績。
また、11番人気以下の馬券対象馬は0頭。
伏兵勢が台頭する可能性は低い。
配当は、単勝平均466円、馬連平均4,000円台、3連単平均38,000円台。
馬連はまずまずの妙味があるものの、全体的には平穏。
過去5年の馬券対象馬15頭中、前走クラス別成績は、G3組が(4,5,5)。
その他は香港馬が1頭。
日本馬に関しては全て前走国内のレースに出走しており、いずれもG3に出走していた。
レース別では、阪急杯組(2,2,1)、オーシャンS組(1,2,2)、シルクロードS組(1,1,2)。
複勝率はシルクロードS組が30%、阪急杯組17%、オーシャンS組16%。
つまり、前走距離別の成績では、1200m組(3,3,4)、1400m組(2,2,1)。
この2距離に限定される。
また、前走着順別の成績は、1着組(2,2,2)、2-3着組(1,3,1)、前走4-5着組(2,0,1)。
それ以下の着順から馬券対象は1頭しか出ていない。
複勝率では、1着組37%、2着組36%と高い。反対に、3-5着組は18%。
前走連対馬と比べると一歩後退といった印象。
なお、前走負けた組の中で勝ち馬から1.0秒以上離された馬の馬券対象はナシ。
0.7-0.9秒差・複勝率7%
0.5-0.6秒差・複勝率16%
0.3-0.4秒差・複勝率7%
0.2秒差・複勝率25%
0.1秒差・複勝率28%
0.0秒差・複勝率50%
上記のようになっており、勝ち馬との差が無かった馬ほど、高松宮記念でも好走。
■結論
前走出走レースは、阪急杯、オーシャンS、シルクロードSのいずれか。
着順は5着以内。
特に1-2着馬の複勝率は高い。
負けている馬では前走の勝ち馬との差が少ない馬ほど高松宮記念で好成績。
前走の重賞で好走している馬ほど高松宮記念で馬券対象になりやすい傾向。