※07年-10年、12年-16年の過去9年のデータ
※11年は阪神開催で除く
※14年は2着同着。馬券対象は(9,10,8)

■過去9回の勝ち馬

07年マイネサマンサ
08年ヤマニンメルベイユ
09年キストゥヘヴン
10年ニシノブルームーン
12年レディアルバローザ
13年マイネイサベル
14年フーラブライド
15年バウンスシャッセ
16年シュンドルボン





■勝ち馬の人気

07年・8番人気
08年・6番人気
09年・4番人気
10年・4番人気
12年・8番人気
13年・6番人気
14年・1番人気
15年・3番人気
16年・4番人気

■傾向

過去9回の勝ち馬で、その年のヴィクトリアマイルに出走したのは7頭。

馬券対象は10年ニシノブルームーンと13年マイネイサベルの3着まで。

レースの位置付けとしては、のちのヴィクトリアマイルに向けた意味合いが主でしょうが、勝ち馬に関しては、それほど連動している印象はありません。

そして、レースは荒れ気味。過去9回で1番人気の馬券対象は3頭、2番人気は1頭、3番人気は3頭。

上位3番人気以内は過去9回で計27頭ですが、その内7頭しか馬券対象になっていません。

複勝率25%。

なお、複勝率が最も高いのは4番人気の55%。

いずれにしても、上位人気の好走率が低い傾向です。

一方、10番人気以下からは7頭の馬券対象。

頭数の関係で複勝率は11%ほどですが、1-3番人気以内と同じ頭数の馬券対象が出ているのは特徴的です。

そのため、配当も荒れ気味。過去9回で単勝平均1,200円台、馬連平均7,800円台、3連単平均365,000円。

人気馬の凡走傾向と伏兵馬の台頭傾向が顕著なだけに高配当は当然なのかもしれません。

馬券対象馬(9,10,8)の前走傾向は、クラス別では、重賞組(8,6,6)と多数。

複勝率も20%を超えています。

OP特別組は(1,0,1)複勝率10%程度、1600万下は(0,3,1)複勝率17%。狙いの中心は重賞組でしょう。

なお、1600万下組の馬券対象馬4頭中、3頭は1着馬。4頭全て東京もしくは京都の1600m以上のレースに出走していました。

4頭とも中山牝馬Sでは人気薄で馬券対象になっていますので、穴を狙うなら、この条件に該当する馬かもしれません。




次にOP特別組の馬券対象馬2頭は、2頭とも前走で東京の白富士Sの出走組。

着順は6着以内。牡馬相手のレースでも上位に入線する力は必要なようです。

この部分は1600万下組と異なる傾向でしょう(1600万下組は牝馬限定戦からも馬券対象が出ている)。

前走が重賞の馬券対象馬は計20頭。

頭数を考えても主力はここでしょう。

20頭中19頭は前走で1600m以上に出走。

また着順も二桁だった馬が複数頭含まれますので、前走成績は気にする必要はなさそうです。

なお、前走距離別データでは、馬券対象馬(9,10,8)の中で、前走1400m組は1頭のみ。

他の馬券対象は全て1600m以上から出ています。

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