札幌2歳Sで注目すべき存在と考えているのは、

晴間初栄オーナーが登録している

ジャコマル。

晴間オーナーは、京都市の東山区宮川筋に本社を構えている、

「株式会社はれま」の代表を少し前まで務めていた方で、

現在は、ご子息の芳次氏が同社の代表者となっております。

同社は、本店、祇園店、高台寺店と、

東山区内に3店舗の「チリメン山椒はれま」を展開しており、

人気商品の「チリメン山椒」を購入するため、

遠方から足を運んだ顧客で賑わっているそうです。




また、現在は、店舗だけでなく、全国の百貨店での催事販売や、

インターネット販売も人気を博しているそうですから、

非常に多くの方が「名店」と認めているのでしょう。

なお、馬主としての晴間オーナーは、2008年からJRAで馬を走らせており、

これまでに10頭を所有しております。

晴間オーナーは、2年目だった2009年にジャコスキーで3勝を上げるなど、

「3544万円」の賞金を稼ぎ、これまでで最高の成績を残しました。

その後は、1勝もできない時期が続いたものの、

一昨年は、ジャコカッテで2勝を上げ、「2285万円」の賞金を稼いでおりましたので、

晴間オーナーは、この結果に一安心したことでしょう。

ただ、昨年は、「0勝・獲得賞金620万円」という結果でしたから、

今年の晴間オーナーは、「昨年の二の舞にはしたくない」と考えている筈で、

実際、先週までの成績が、「3勝・獲得賞金2300万円」となっておりますので、

見込みは正しかった筈です。

しかし、先ほども記したように、晴間オーナーは、

2008年からJRAで馬を走らせていますが、まだ重賞を勝てていません。

そして、今週の札幌2歳Sに登録しているジャコマルが勝てば、




「初めての重賞勝ち」となりますので、晴間オーナーの立場でしたら、

この馬を預けている松永幹夫調教師に対して、

お釣りを残さない渾身の勝負仕上げを指示しますので、

実際に厩舎がどう仕上げてくるのかなど、

これからの動きを念入りに確認していきたいと考えております。


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