函館記念で注目しているのは、

寺田千代乃オーナーが登録している

マテンロウボス。

寺田オーナーは、大阪府の大東市に本社を構えている、

「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めております。

1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、

1976年、社内に「アート引越しセンター事業部」を設置し、

翌年、その事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させました。

それ以降は、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、

イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、

子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになり、

1990年には、事業の多角化に伴い、

現在の「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更しております。


更に同社は、引っ越し関連の事業に加えて、輸

入車の販売やメンテナンス関連の事業を展開している上、

□商業輸送を手掛けている「アートバンライン株式会社」(大阪府茨木市)
□マンションや戸建ての分譲を手掛けている「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
□家電製品の販売などを手掛けている「フットワークインターナショナル株式会社」(大阪府大東市)
□病院内の保育施設運営を手掛けている「アートチャイルドケア株式会社」(大阪府大東市)

といった系列企業を有しており、現在はグループ全体で3700名以上の従業員を雇用している上、

昨年9月期の決算は、「連結売上高915億1900万円」、

「連結経常利益61億2500万円」という素晴らしい数字となっておりました。

したがって、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、

非常に多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているでしょう。

そして馬主としての寺田オーナーは、1997年からJRAで馬を走らせ始めており、

過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、

2011年の中山大障害で2着となったディアマジェスティなどが挙げられます。

昨年の寺田オーナーは、元町Sを制したマテンロウボスや、

フローラルウォーク賞と橘Sを制したマテンロウハピネスの活躍などにより、

「10勝・獲得賞金1億7617万円」という過去最高の成績を残しておりました。

また、寺田オーナーは、これまで毎年のように「セレクトセール」に参加しており、

今年の同セールでも、計7頭を総額3億1212万円(税込)で落札しております。


ただ、今年に入ってから先週までの寺田オーナーが獲得した賞金は、

「5823万円」(4勝)で、その内、馬主の取り分は8割の「4658万円」となりますので、

「セレクトセール」で使った「3億1212万円」を差し引くと、

「2億6554万円」のマイナスですから、今のオーナーは、

「セールで使った資金を早く回収したい」と考えている筈です。

そして、マテンロウボスで函館記念を勝てば、

このレースの1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)を得られる上、

先ほど名前を挙げた2007年のマーメイドS以来、約9年振りの重賞勝ちとなります。

そこで、寺田オーナーの立場であれば、この馬を預けている昆調教師に対して、

迷わずメイチの勝負仕上げを指示しますし、

最終追い切りについての報告が、

「レースでも乗る予定の四位騎手がウッドに入れて、5Fが71秒7、
終いの1Fが12秒2という時計を出しておりました。今回は中1週で
の競馬になるんですが、上積みを感じさせる動きでしたたし、去年のこ
の時期と比べて、トモがしっかりしておりますので、昆君の狙い通りに
仕上がったのでしょう」

という内容でしたので、好レースが期待できると考えております。


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