今年の桜花賞は、出走馬18頭の内、

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社台ファームの生産馬
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アットザシーサイド
ジュエラー

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ノーザンファームの生産馬
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アッラサルーテ
アドマイヤリード
シンハライト
メジャーエンブレム
ラベンダーヴァレイレッドアヴァンセ

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白老ファームの生産馬
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ソルヴェイグ

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と、半数を「社台グループの生産馬」が占めております。

当然、「社台グループ」は、得られる利益をより大きなものとするため、

上記9頭の厩舎サイドに、様々な笛を吹いているでしょう。

そこで重要なのが、

「どの馬が勝てば、社台グループの利益が最も大きくなるのか」

ということ。




例えば、各種牡馬の種付け料。

近年、2000万円→2500万円→3000万円と、

バブル状態で上昇を続けているディープインパクトや、

高額でも多くの繁殖牝馬を集められているキングカメハメハとハーツクライも「安泰」と言えるでしょう。

対照的に、軒並み高額となっているサンデー系の種牡馬の中で、

ここ数年、横ばいを続けているのは、500万円のダイワメジャー。

先週のダービー卿CTには、3頭の産駒が出走しておりましたが、結果は4着が最高でした。

そして桜花賞には、アッラサルーテ、ソルヴェイグ、メジャーエンブレムと、

3頭のダイワメジャー産駒が出走します。

これが、果たして何を意味しているのか。

他では、ステイゴールド産駒に込められた思惑にも注目したいところです。

オルフェーヴルなどの活躍により、種付け料が上昇していたステイゴールドは、

残念ながら、昨年の2月に急死してしまいました。




しかし、同馬の産駒が活躍すれば、「後継種牡馬の筆頭」であるオルフェーヴルの評価が高まり、

現在は600万円の種付け料を値上げしても、多くの繁殖牝馬が集まるでしょう。

桜花賞では、「社台グループの思惑に絡んだ笛」の恩恵を受ける馬が、

配当的な妙味を大きく高めてくれる筈ですから、期待を非常に高めていますし、

この見解が正しいことは、結果が証明してくれると確信しております。


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