共同通信杯で「注目している存在」として見ているのは、

窪田芳郎オーナーが登録している

キングオブアームズ。

窪田オーナーは東京都大田区に本社を構え、

電子部品製造機器の設計・製造・販売などを手掛けている、

「株式会社東京ウェルズ」の代表取締役を務めております。

1971年に設立された同社は、電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しており、

その中でも、高速測定テーピング機(TWA-6604)は、

累計の出荷台数が1万台を超えており、「世界シェア70%」という驚異的な数字が示す通り、

世界標準機として高く評価されております。

そして現在では、東京都大田区の本社に加えて、まず国内には、

「沼津事業所」(静岡県)、「松本事業所」(長野県)、「朝来事業所」(兵庫県)、

「蒲田事業所」(東京都)、「沼津テクニカルセンター」(静岡県)、「飯田研究所」(長野県)、

「上越研究所」(新潟県)という7つの拠点を有している上、中国と台湾にも事業拠点を構えており、

2015年3月期の売上高は167億円という素晴らしい業績を残していますので、

同社の代表取締役である窪田オーナーは、「非常に優秀な経営者」と断言できる筈です。

なお、馬主としての窪田オーナーは、2005年からJRAで馬を走らせており、

過去の代表的な存在としては、2007年のシリウスSを制したドラゴンファイヤーや、

2008年のダービー卿CTと、2009年のキーンランドCで2着に入ったドラゴンウェルズなどが挙げられるでしょう。

また、昨年の窪田オーナーは、

「10勝・獲得賞金2億1844万円」という、過去最高の成績を残しておりました。

しかし、窪田オーナーが昨年の数字に満足せず、

今年も貪欲に勝利を追求してくると見ております。

何故なら、窪田オーナーは、これまで毎年のように多くの競走馬セールに参加しており、昨年も、

■4月28日(火)「JRAブリーズアップセール」→1頭を1836万円(税込)で購入

■7月13日(月)~14日(火)「セレクトセール」→3頭を1億5660万円(税込)で購入

と、計4頭を総額1億7388万円(税込)で購入しておりますが、

先述した通り、昨年、窪田オーナーが獲得した賞金は「2億1844万円」で、

この内、馬主の取り分は8割の「1億7475万円」となり、セールで使った資金を少ししか上回れていないのですから。

当然、窪田オーナーの立場であれば、昨年の結果に満足せず、

賞金の高い重賞を勝つことに全力を注ぐ筈であり、

今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)

の共同通信杯にキングオブアームズと登録しております。

また、最終追い切りについての報告が、

「レースでも乗る柴山騎手が南ウッドで強めに追って、4Fが54秒1、
終いの1Fが13秒1という時計を出していました。コンマ4秒先行して
いたアンレール(古馬1000万下)を追い掛けて、最後は楽に同入して
いましたし、仕掛けられた時の反応は抜群で、一気に伸びていましたから
力を出せる状態に仕上がっているのでしょう」

というものでした。

そのため、この馬の上位入線を期待しております。


当日厳選したレースでの
買い目をご希望の場合は
競馬会員にお申込み下さい。